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日本国内の食、旅日記 アーカイブ

2007年09月26日

新潟・新発田市のお薦めレストラン

先週、宝飾展示会の御持て成しの御料理を作るために、新潟・阿賀野市に伺ったのですが、主催者の御紹介で、会の前日に、新発田市豊町にあるフレンチレストラン「Orga(オーガ)」に伺い、食事をしました。初めは、失礼ながら、「場所的に、期待してはいけないかな?」と思っていたのですが、これが大間違いで、東京の一流店にも負けない、とても素晴らしい空間とお料理の数々でした。
とにかく、素材が素晴らしい!肩の力を抜いて、地元の良い素材に目を向け、その美味しさを素直に、最大限に引き出しており、「こんなに素晴らしい感性を持ったシェフは、かなりのベテランに違いない」と、食べながら考えていたのですが、これか゛、大ハズレでした。
食後に挨拶に出て来てくれたシェフは、まだ30代前半で、完成度の高いデザートまで、全てひとりで作っていらっしゃるとのこと。しかも、大阪・辻調理師学校の後輩であることも分かりました。
本場フランスでも、本当に美味しいレストランは、食材の豊富な地方に沢山有ります。シェフの名前は、加藤君と言いますが、彼の今後の成長がとても楽しみですし、都会にばかり集中せずに、良いレストランが各地に出来て欲しいですね。これで、新潟を訪れる大きな楽しみが、またひとつ増えました。

新潟・阿賀野市の瓢湖

仕事で初めて訪れた阿賀野市でしたが、人は優しく、食材も豊かで、観光資源も多く、今まであまり知らなかったのが不思議なくらい素晴らしいところでした。小学校の教科書で読んで感動し、いずれは伺ってみたいと思っていました、白鳥の飛来で有名な瓢湖にも、念願叶い、行くことが出来まして、とても嬉しかったです。
五頭山と、その雄大な緑に抱かれた美しい湖には、蓮の実が成り、その近くを鴨や白鳥が優雅に泳いでいて、気が付くと、時間の経つのを忘れ、見入っていました。このような素晴らしい自然は、地球全体の財産として遺さなくてはいけませんし、地元の方々も自信を持ってPRし、全国の皆さん、特に子供達には、是非、見に来てもらいたいですね。
近くには、月岡、出湯、今坂、村杉といった、良い温泉地も有りますし、美味しい御飯、御酒、、豆腐、野菜、果物等々、もう最高ですよね。
地元の皆様、ボクに出来ることがあれば、なんでもPRの御手伝いをさせて頂きますので、御気軽にご連絡下さいませ。


瓢湖近くの美味しいお菓子屋さん

目の前に瓢湖を一望出来る最高の場所に「しょこら亭」という、かなりハイレベルで美味しい創作和菓子のお店が有ります。地元の銘酒・八海山を使ったチョコレートや、洋風にアレンジした大福、地元産のリンゴで作ったパイなど、どれも完成度が高く、感心してしまいました。
特に抹茶風味とイチゴ風味のかき氷は絶品で、氷の粉雪のような軽い口溶け、特製の抹茶ソース、イチゴソースと程好いあずきの甘さとのバランスが最高でした。
店内で座って食べられるスペースは少ないので、天気の良い日には、湖沿いの遊歩道にテラスを出し、沢山の人達が、可愛らしい白鳥や鴨達を見ながら美味しいかき氷やお菓子を楽しみ、自然を満喫出来るようにしたら地元のPRに繋がるだろうなと思いましたが、行政がそれを禁止しているそうで、どうも納得いかず、とても残念ですね。ここを訪れる皆さんが、可愛い白鳥達のために、ゴミ等のマナーを守れば
問題無いと思うのですが。


瓢湖近くの美味しい地ビール

瓢湖近くに美味しい地ビール「スワンレイクビール」の工場があります。ここでは、地元産こしひかりを使ったビール等、数種類生産しており、世界のコンテストで金賞を受賞した銘柄も有ります。ボクも全種類、試飲させて頂きましたが、「なぜ美味しいのか?」すぐに理由が分かりました。
近くに越後名水、阿賀野川の清流が有り、自然環境が抜群に良い場所でゆっくり時間をかけ、丁寧に熟成して作られているから美味しいのです。新潟には、美味しい日本酒も多いですが、その理由は同じだと思います。この母なる大地、自然の力に感謝し、いつまでも大切に守ってゆくことが重要ですね。

2007年10月14日

最高の洋梨を山形で発見

先日、「食育」の講演をするために、素晴らしい自然環境に囲まれた山形に伺った際、主催者の方々から「是非、今が旬の地元の美味しい果物の栽培現場をご覧頂きたいのですが。」と、嬉しくなるリクエストを頂き、講演のことは、すっかり忘れて(?)農園を色々とご案内して頂きました。山形と言えば、6月頃が旬の「佐藤錦」というサクランボが有名ですが、この時期のブドウ、洋梨も「ここまで甘くていいの?」と言いたくなるほど、香りとコク、甘味のバランスが絶妙で、とても美味しかったです。
特に印象的だったのが「マルゲットマリーラ」と言う、「ラ・フランス」を進化させた洋梨で、一口食べた瞬間に、22年前に、イタリア・ベニスで初めて食べて、その、あまりの美味しさに衝撃を受けた「幻の洋梨」の味を思い出しました。味の記憶って、何年経っても残っているものですね。
その日、夕方からの講演会は、フルーツパワー全開で、いつも以上に熱弁、大好評でした(笑)

山形の美味しいサクランボ酒

山形には、美味しい日本酒、地酒が沢山有りますが、それらに負けないくらい素晴らしい「サクランボ酒」に出会いました。まずは、赤ワインですが、ほのかな甘味とサクランボの風味、香りのバランスがとても良く、口当たりが軽いために、アルコールが苦手な女性でも充分に楽しめる食前酒に最適ではないかと思います。
白ワインの方は、どちらかと言いますと、ドライな感じで、フルーティーな風味が良く、どんな食事にも合いそうです。どちらのボトルもデザインが御洒落で、御土産にもお薦めですね。
もしも、時間が逆戻り出来るのなら、明治時代に戻って、世界的に有名になった「おしん」さんにも、この素晴らしい「サクランボ酒」を飲んで頂き、労をねぎらってあげたいと思いました。

2007年10月23日

新潟の銘酒、酒蔵を訪ねて

「食育と地産地消」をテーマにした講演をご依頼頂き、美味しい御米と御酒で有名な南魚沼郡に伺いました。主催者様の計らいで、講演前に酒蔵を何ヶ所か見学させて頂き、試飲もさせて頂きましたが、どれも風味が良く、美味しかったです。
「なぜ、新潟には銘酒が多いのか?」現地に伺って、よく分かりました。雄大な自然に抱かれ、まず、素材となる水が美味しい。そして、御米も美味しいわけですから、まずくなるわけがないですよね。
改めて、料理も御酒も素材が大切だということを実感致しました。
写真は、洗米をこれから蒸すところです。その後、麹を加え、自然の力で、ゆっくりと発酵させてゆきます。数少ない、日本古来のスローフードをこれからも大切に守りたいですね。


2007年10月24日

八海山の素晴らしい紅葉

ボクの好きな日本酒のひとつに「八海山」が有りますが、実際の八海山も講演会場から近いことを知り、紅葉を見に、登ってみました。
麓は、あまり紅葉していませんでしたが、標高1147mの山頂付近は、見事な紅葉で、遠くには、佐渡島も望むことも出来て、素晴らしい眺望でした。
山頂には、多くの観光客がいましたが、四季の移ろいを感じ、紅葉を愛でる心を持つ日本人の豊かな感性を誇りに思います。(欧米では、紅葉は、厳しい冬の前兆ということで、暗いイメージが有り、紅葉見物はしませんので)
次回は、山頂に、銘酒「八海山」を持参し、紅葉を見ながら、銘酒を楽しみたいと思いました。

関東近郊の紅葉の名所

関東近郊の仕事の時には、地図を見ながら、自分の車で伺いますが、思いもよらずに素晴らしい景色に出会うことがあります。そうして見つけた紅葉の名所を御紹介致します。
まずは、谷川岳ですが、その雄大さに圧倒されそうなほど素晴らしいですね。
次は、苗場ですが、全長で世界一と言われているゴンドラからの眺めは言葉に出来ないほどの美しさです。片道30分間のゴンドラの空中散歩は、絶対にお薦めします。
最後は、奥只見湖からの紅葉ですが、40分間の船旅は夢心地で、これも最高です。
この3ヶ所は、甲乙付け難く、どこもお薦めですが、紅葉の見頃にピタリと合わせるのは、至難のワザかもしれません。しかし、一度訪れて、紅葉の見頃をはずしたとしても、再度行く価値が有ることだけは確かです。その証拠に、ボクは、何度も訪れ、毎回、大自然の素晴らしさに感動しています。
そんな時、つくづく、「日本人に生まれて良かった」と思いながら、時間が許せば、温泉に入ってリフレッシュして来ます。



2007年11月15日

富岡製糸場と明治時代のワインのお話

先月、食育の講演で群馬・富岡市に伺った際に、ユネスコ世界遺産暫定リストに登載された「富岡製糸場」の見学もして来ました。
日本の木造建築と西欧のレンガ造りを取り入れた「木骨レンガ造り」の建築は、ほぼ明治初期のまま良好な状態で保存されており、当時にタイムスリップしたような気分で、とても興味深く見学することが出来ました。
ひとつ、面白いエピソードを聞いたのですが、開業当初は、度々、工女募集の通達を出しても、予定通りの人数が集まらなかったそうです。その理由は、製糸場に入ると「外国人に生き血を取られる」というデマがまことしやかに流れていたからだそうで、フランス人指導者達が好んで飲んだ赤ワインを、どうやら生娘の「生き血」と思い込んでいたようです。
丁度、本日15日がボジョレーヌーボーの解禁日で、日本中がお祭り騒ぎ(?)になる事を考えると、感慨深いものがありますね。


2007年12月04日

長野・松代で「地産地消」の料理教室

先日、地元食材を使った料理教室のご依頼を頂き、長野・松代に伺いました。まずは、食材探しのために、地元の市場を歩いてみましたが、リンゴを初めとして、予想以上に沢山の種類のフルーツがあることに驚きました。しかも、味見をさせて頂きますと、どれも美味しいのです。「日本のフルーツは、世界一美味しい」という、私の持論が間違っていないことを、改めて実感致しました。
天然のキノコも見事な物ばかりで、写真のなめこは、上質のオリーブオイルでソテーし、野沢菜、信州そばと合わせて、「ヘルシーそばサラダ」を即興でご披露させて頂きましたが、大好評で嬉しかったです。受講者の方々から、こんなご質問が有りました。「どうして、こんなに美味しいお料理のアイディアがすぐに思いつくのですか?」と。理由は簡単です。美味しい料理の基本は「地産地消」つまり、「地元で採れた食材同士は、けんかしない。」これは、世界70ヶ国を周って気付いたことなのですが、「身近な食材は、新鮮で美味しく、体に良い」という、巧く出来た自然の摂理なんだと思います。
地元の生産者の皆様、これからの寒い時期、大変だと思いますが、我々の大切な食生活向上のために頑張って下さい。応援しています。


千葉県「農産物エコ認定制度」のお話

千葉県には「農産物エコ認定制度」が有ります。実際、仕事で県内を周っていますと、手間暇かけた素晴らしい田畑を、あちこちで目にすることが出来るのですが、そんな地道な努力を広く消費者の皆様に分かって頂くという点で、とても良い制度だと思います。
実際に、認定農家に伺いますと、まずは、元気で素晴らしい農産物の数々に目を奪われますが、もっと感動的なことは、生産者の方々が、日本人の食生活向上のために「安全で美味しい物を作っている」という自負心からか、とても生き生きと、誇りを持って仕事をされていることです。私は、そんなみなさんを、素直に「格好いいなぁ!」と思います。「安全な食」は、人間が生きて行くうえで、最も大切で、基本的なことですから、こうした、やり甲斐のある仕事を継ぐ若者がどんどん出て来て欲しいですね。
私に出来る事があれば、これからも、「農業応援団長」としてPRして行きますので、エコ農家のみなさん、宜しくお願い致します。写真は、「ちばエコ農業産地アドバイザー」で、素晴らしい柚子を作っていらっしゃる高橋和也さん、私の師匠です。

千葉・鴨川の素晴らしい「エコ農産物」

気候温暖な千葉・鴨川に素晴らしい「エコ農産物」を取り揃え、良心的な価格で販売している「みんなみの里」と言う直売所があります。
今の時期ですと、掛け干しの美味しい新米や、甘いみかんも豊富で、遠方から訪れた観光客のみなさんにも人気があります。
ここに来ると、「野菜って、本来、こんなに元気なんだね」ということが良く分かりますし、工業製品ではないわけですから「形、大きさも様々である」という基本的なことが再認識出来ます。
道路を挟んだ対面には、手作りの美味しい「カステラ工房」もあります。鴨川方面に行かれる方は、是非、お立ち寄り下さいませ。


2008年01月05日

初春の伊豆半島 (1)

皆様は新年を如何お過ごしでしょうか?私は、サービス業の宿命で、年末年始も関係無く仕事をしております。晴天に恵まれた2日には、温暖な伊豆半島沼津に伺いましたが、行きの東名高速では、箱根駅伝を応援しに行く方々を乗せた大型バスを何台も見かけましたし、晴れ着姿のカップルや家族連れのマイカーで大混雑のパーキングエリアの風景からも「お正月」を実感致しました。
そして、御殿場辺りから久々に見た富士山も素晴らしく、とても清々しい気持ちになりました。やっぱり、日本人にとっては、誰が何と言おうと「日本の象徴・世界遺産」ですから、いつまでも、守って行きたいですね。
沼津から長岡方面に少し下った江間にある知り合いのイチゴ農園を覗いてみましたら、すでに「イチゴ狩り」がスタートしており、大勢の人々が、大粒で美味しい「アキヒメ」という品種のイチゴを笑顔で楽しそうに食べていました。菜の花畑の黄色とイチゴの赤色のコントラストが美しく、この辺だけは、まさに春爛漫という感じでしたね。


2008年02月09日

初春の好対照な風景

先週末は、クッキングスタジオのある船橋周辺にも雪がかなり降り、庭のオリーブやレモンの木々もご覧のような雪化粧でしたが、翌日、取材で熱海港から30分程フェリーに乗り、初島に伺いましたら、何と河津桜がすでに満開でびっくり致しました。
周囲4kmほどの初島を、ゆっくり徒歩で一周したのですが、肌に触れる風は心地よく、自然も豊かで、思いがけずに一足早い春の訪れを感じることが出来て、とても嬉しかったです。
海岸沿いに有る海泉露天風呂(海底40mから汲み上げた海水を利用)も、お肌に良い成分が多いと聞き、思わず飛び込んだのですが、やや塩分の強い良質のお湯で、目の前に広がる雄大な太平洋を眺めながら、波音をBGMに至福のひとときを過ごしました。
地元の食堂で食べた、メジナのお刺身と明日葉のかき揚げも最高でしたね。
東京からでしたら、日帰りコースですので、これからの季節、是非、皆様にもお薦め致します。



2008年02月13日

春爛漫の南房総・館山・鴨川

先日、ケータリングの仕事で久しぶりに南房総に伺いました。
仕事は夕方からでしたが、少し早めに到着し、鴨川シーワールドと館山の苺狩りハウスに立ち寄ってみました。どこまでも長く続く海岸沿いの畑には、色取り取りの綺麗な花がたくさん咲いており、この辺だけはすでに春爛漫という感じでした。
実は、千葉県民でいながら、シーワールドは初めてだったのですが、素晴らしいショーの数々に感激致しました。特に、巨大なシャチのバク転は迫力がありましたね。どうやって教え込むのでしょうか?
のどかにカップルで泳ぐセイウチも良かったです。大勢の観光客に向かって「みんなも、楽しくゆっくり生きようよ」とメッセージを贈ってくれているかのようでした。
館山の苺は、その美味しさで定評がありますが、今回試食させて頂いた「ベニホッペ」も素晴らしかったです。甘さ・コク・酸味のバランスが最高で、苺狩りしていたみなさんは大満足の様子でした。



2008年02月14日

南房総のフラワーロードと花の天ぷら

南房総の千倉から白浜にかけての海岸沿いでは、2月に入りますと、ご覧のように綺麗な花々が、あたかも高級なペルシャ絨毯を敷き詰めたように咲き始め、どこのお花畑も、訪れた観光客のみなさんの笑顔で溢れています。
千倉町の殆どの民宿、旅館、飲食店では、この時期限定で「食用花の天ぷら」をメニューに入れており、揚げたてを食べることが出来るのですが、特に「キンセンカの天ぷら」は、食感も良く、塩を付けて食べると美味しいです。チャンスがありましたら、是非、みなさまもお試し下さい。
写真は、「菜の花とキンセンカの天ぷら」なのですが、ご家庭で揚げる場合には、小麦粉よりも片栗粉を付けたほうが、外はパリパリ、中はふっくらと美味しく仕上がります。
春らしく、かぼちゃで作った蝶と素麺で作った花を添えてみました。


2008年02月23日

南伊豆の河津桜が見頃です。

昨年11月に、南伊豆・河津町で「食育講演会」をさせて頂いた(ブログ「食育・講演活動」をご覧下さい)ご縁で、「これから見頃の河津桜を是非、見に来てください。」と、地元の方から声をかけて頂き、早速、先週末に、出張料理の仕事の途中で伺いました。
今年は、寒さが厳しかったため、例年より開花が遅れており、これから見頃が1ヶ月近く続くということで、是非、皆様にも訪れて頂きたい名所です。
特に、飯田家の庭先にある、樹齢50年以上の原木はとても優雅で格好良く、いつまでも眺めていたくなるほど魅力的、セクシーでした。
河津川沿いに咲く菜の花とのコントラストも素晴らしかったですが、特に、下賀茂・日野の広大な菜の花畑には感動しました。こんなに素晴らしい菜の花畑は、初めて見ました。
今回は、南伊豆の大自然から、たくさんのエネルギーを貰えた気がしました。また、来年も伺いたいですね。

2008年03月02日

伊豆・稲取温泉の「つるし雛」

伊豆・稲取温泉では、雛祭りの際、雛壇の両脇に一対のつるし飾りを飾る風習が、古く江戸時代から現在まで続いています。同じような風習は、山形・酒田や九州・柳川にもありますが、子供達の健やかな成長を願う親心は日本全国、誰しも一緒で、おそらく昔は貧しくとも、何とか端切れを集めて、一生懸命におばあちゃんやお母さんが心を込めて小さなお雛様を手作りし、狭い部屋の中、工夫しながら吊るして飾ったのが最初ではないかと思います。各家庭ごとに違う、味わい深い伝統の「つるし雛」。それらから、祖先の家族を大切にする暮らしぶり、心の豊かさが伝わってくるような気がします。
写真は沼津御用邸公園に展示されている「つるし雛」でして、4月3日まで飾られていますので、是非、多くの子供達に見せてあげたいですね。

2008年05月07日

GW・初節句を祝う出張料理

先日、50代の女性から、こんなお問い合わせが有りました。「5月5日の子供の日に、可愛い初孫の初節句を祝う会を予定しています。その日には、体が弱り、普段、外出したがらない、田舎に住む高齢の曾おじいちゃんと曾おばあちゃんが「曾孫に会えるのなら」と、楽しみに上京して来るのですが、ゆっくり寛いで頂くために外食はしたくないのです。そこで、小暮さんに、そんな高齢者でも食べられるようなお料理を作って頂けますか?」と。
私は、即答致しました。「お任せ下さい。老若男女、どなたでも美味しく食べて頂けるヘルシーなお料理が、私の得意とするところです!」しかし、実際には、世代が違えば、「食の嗜好」も当然異なりますし、全員が美味しいと納得して頂ける料理、味付けは、かなり難しいものです。それは、出張料理を始めて17年経った今でも思いますし、毎回、試行錯誤の連続です。
それでも、毎回、お客様には、ご満足頂き、またご紹介を頂いて、ここまで来ることが出来ました。
そこで思うことは、「美味しいお料理を作るには、ハート、愛情を込めることが一番大切である」ということです。私は、今回のお客様も「自分の家族」だと思って気持ちを込めて作ったつもりですし、それが、お料理を通して伝わったのなら、これほど嬉しいことは有りません。
初孫ちゃんは、まだ8ヶ月で、歯もこれからなのですが、パパが私のお料理を少しずつ食べさせようとすると、本当に美味しそうに食べてくれ、みなさん、びっくりしていましたし、曾おじいちゃん、曾おばあちゃんも「可愛い曾孫と一緒に美味しい食事が出来て、なんて私らは、幸せなんだろうね。これでまだまだ長生き出来るよ!」と感激のご様子でした。こんなに素晴らしい空間をお客様と共有させて頂き、「この仕事は一生やめられないな」とつくづく思いました。



2008年05月22日

信州・鬼無里の素晴らしい「水芭蕉」

山々の雪も解け、新緑の美しい5月になりますと、各地で「山開き」の式典が開催されます。昨日も群馬・福島・新潟・栃木の4県にまたがる「尾瀬国立公園」の「山開き」が群馬県片品村で行われ、登山の安全と自然保護を祈願した後に、多くのハイカーが木道の脇から顔を出し始めた水芭蕉を楽しんだようですが、信州・長野にも水芭蕉の見所は沢山有りまして、私も先週、出張料理で長野に伺った時に鬼無里(キナサ)の「奥裾花自然園」に立ち寄り、満開の水芭蕉を堪能して来ました。
ここ奥裾花の秘境に水芭蕉の群生が発見されたのは昭和39年とのこと。周囲1000mの範囲に密生し、その数は何と81万本、群生地としては、尾瀬などより大きく「本州一の規模」だそうです。5月初旬から6月上旬頃まで、雪解けの後を追って今池湿原・こうみ平湿原一帯に白い清楚な姿を見せてくれるのですが、花が終わると葉は大きく成長し、夏にはヨシも伸びて、湿原全体をすっかり覆いつくします。
このような素晴らしい自然がいつまでも遺されることを願わずにはいられませんね。



2008年07月31日

船橋漁港で「大花火大会」

昨晩、船橋漁港(親水公園)で、毎年恒例の「大花火大会」が開催され、6000発の豪華な花火に、あちこちで歓声が上がっていました。
夕方4時頃、仕事の途中で、「普段は、人影も少なく、静かな船橋漁港」の近くを通ったのですが、この日ばかりは漁師町全体が華やいだ雰囲気で、玄関先にテーブルを出し、すでに宴会の始まっているご家庭もあり「今日が花火大会の日だな」と、すぐに分かりました。
地元のお子さん達も、可愛らしい浴衣姿で、とても楽しそうにはしゃいでおり、「素敵な家族の団欒」を各所で目にしていましたら、私自身は、地元にいながら「船橋の花火大会」を1度も見たことが無いことに気が付き、「今夜ばかりは、仕事を早めに終わらせて、是非、花火を見に戻って来よう!」と、急遽決め、駆け足で会場に向かいました。
音楽の演出と共に打ち上げられる花火も素晴らしかったですが、私が特に興味深かったのは、久々に見た、沢山の「屋台」でした。「若者に人気のある屋台(食べ物)は何かな」と見ていたのですが、最近の屋台では、トルコ料理の「ケバブ」をはじめ、色々なジャンルの美味しそうな食べ物を売っていて「屋台も進化しているんだなぁ」と、とても興味深かったです。
その中でも、私の「イチ押し」は、職人技が冴える「お好み焼き屋」のおじさんでしょうか。手捌きが、本当にお見事で、暫く見入ってしまいました。「職人技」っていいですよね。



2009年09月10日

念願の小豆島に行って来ました (1)

先日、念願叶いまして<日本でのオリーブ発祥の地・小豆島>に伺うことが出来ました。
昨年が、オリーブ植樹100周年ということで、香川県が発行しているPR誌に小豆島産の食材だけを使ったお料理やエッセーをご紹介させて頂いたり、絞り立ての美味しいオイルを生産者の方から送って頂いたりと、今までも、小豆島とは随分ご縁があったのですが、実際に伺うのは初めてでしたので、高松港からフェリーで小豆島に向かっている間も、透き通る空と海、吹きぬけるそよ風が、肌にとても心地よくて、島が近づくにつれ、期待感もどんどん高まってきました。
小豆島では、日頃からお世話になっております、オリーブ生産者の方に色々とご案内して頂きましたが、地中海沿岸諸国とは微妙に異なる、日本らしさも残した素晴らしい風景がとても新鮮で、思わず、写真も沢山撮ってしまいました(笑)
<オリーブ公園>にも伺いましたが、小高い丘の上には、「ここは、スペインかギリシャかな?」と間違えるくらい素敵な<真っ白い風車>が、海からの風を受けながら、微笑むようにたたずんでおり、オリーブの木々や紺碧の海とのコントラストも最高で、思わず、時間の過ぎるのも忘れて、見つめてしまいました。
公園内にあります<記念館>も見学させて頂きましたが、ここでは、先輩方の100年間に及ぶ、大変なご苦労の歴史を垣間見ることが出来まして、とても深い感銘を受けました。
記念館の片隅に展示されていました<オリーブの原木>も、じっと眺めていますと、心に響くものがかなりあり、改めて<オリーブの木々の生命力の強さや偉大さ>を実感致しました。






2009年09月14日

念願の小豆島に行って来ました (2)

醤油の消費量が年々減っています。食の洋風化に加え、調理に便利で、比較的簡単に製造出来る<めんつゆ>が人気であったり、その原因は、幾つか考えられますが、生真面目に昔ながらの方法で、じっくりと時間をかけて造る<地方の醤油蔵>が、次々と消えて行く現状を、私は以前から憂いておりました。
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そんな折、小豆島に伺いましたら、<日本古来の発酵文化、地醤油文化>を長きに渡り、守り続けていらっしゃる、とても上質な醤油蔵があることを知り、早速、見学させて頂きました。
そこは、小豆島町馬木にあります「金両醤油」さんと言いますが、創業は、明治13年で、現在は、15代目の藤井寿美子さんが一生懸命に<本物の良さ、大切さ>を全国にPRされています。
(写真・左がオリーブ生産者の土居さんで、右にいらっしゃるのが藤井さんです。)
私も、ここで造られております、すべての種類の醤油やもろみの味見をさせて頂きましたが、どれも微かな甘味と香り、コクや旨味のバランスがとても素晴らしく、至福の時間を過ごさせて頂きました。もちろん、全種類の醤油やもろみを、オリーブオイルとの相性を確かめるために、ウチに送らせて頂いたことは、言うまでもありませんが、実際に、お刺身やお豆腐、ボイル野菜等に、これらの醤油とオリーブオイルを同割り(1対1)でかけて食べますと、グッと旨味が引き立ち、本当に美味くなりました。
木造の大きな蔵の中にも入らせて頂きましたが、一般の方は、なかなか近づくことが出来ない
<発酵用の杉樽>も特別に見せて頂きました。
木のハシゴを登りますと、悠然といくつも並ぶ、もろみを貯えた年代物の杉樽が現れてきますが、クーラーの無い蔵の中は蒸し暑く、樽ごとに微妙に色が違うもろみが、とても神秘的に見えて、感動致しました。
藤井さんにお聞きしますと「もろみの色は、熟成の度合いにより、日々変化していきます。」とのことで、歴史を物語る木の大きな柱には、旨味の基になる酵母菌が沢山付いていることも教えて頂きました。
樽に耳を近づけますと「プチッ、プチッ」という、微かな音が聞こえてくるのですが、これは、まさにもろみが生きている証しであり、改めて<命のあるものを頂くこと>の大切さを実感致しました。
ゆっくり<熟成に3年間>という時間をかけたもろみは、丁寧に漉され<本醸造の醤油>となっていくわけですが、その<自然の摂理に沿った製法>は、その空間にいるだけで、とても心が癒され、最高に美しく思いました。
急にお邪魔したにも関わらずに、心良く案内して下さった金両醤油の藤井さん、そして、このご縁を下さった土居さんには、心よりお礼を申し上げます。本当に、素晴らしい時間を有難う御座いました。
是非とも、11月のオリーブ収穫時期には、小豆島に再び伺わせて頂き、美味しい絞り立てオイルと金両さんの醤油を使わせて頂いて、新鮮な地元食材で、思いつくままにお料理させて頂きたいと思っておりますので、宜しくお願い致します。私自身、今からとても楽しみにしております(笑)







2009年09月28日

信州・上田市で良質の「発芽玄米」に出会いました。

4月に放送されました「情熱大陸(TBS系)」内で、私が、全国で初めて学校給食に「(白米を混ぜない100%の)玄米食」を取り入れたシーンが紹介されまして、「私達の地元でも、早速実践してみたいので、上手な炊き方を教えて下さい」との、給食室での大量調理用のレシピのお問い合わせや、「エネルギーに満ちた命のある物を頂くことの大切さがよく分かりました」等々の有難いコメントを全国の皆様から、本当に沢山頂きました。
その後、まだ小さい幼稚園児のご父兄向けの「食育料理教室や講演会」も全国各地で開催させて頂いておりますが、「いきなり、100%の玄米食は、幼稚園児にはハードルが高すぎるのでは?」とのご質問を頂くこともあります。
そんな時には、「白米に<発芽玄米>を少しずつ混ぜて、炊いてみて下さい」とアドバイスさせて頂いております。
<発芽玄米>も、お子さん達の健やかな成長のために欠かせない、優れた栄養素が豊富で、しかも、普通の白米と同じ炊き方が出来ますので、「入門編」には、とても適していると思います。
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以前、長野県に住むお客様に「上田市に<良質の発芽玄米>を作っている工場があるので、是非、見学してみて下さい」との情報を頂きまして、先日、出張料理の仕事で長野県に伺った際に、上田市下之郷にあります「ドーマー(株)」さんに立ち寄らせて頂きました。
研究所周辺には、豊かな自然の中で、稲穂が黄金色に輝く水田が広がり、農家のみなさんは、一生懸命に手作業で、昔ながらの稲の「かけ干し」をしていました。
研究所の清水さんには<発芽玄米>に関する、とても興味深いお話を沢山聞かせて頂きましたが、特に「信州は、気候的に、安全な自然農法での稲作に適しており、農薬も殆ど必要ないのです。ですから、成長期のお子さん達には、安心して食べて頂きたいですね」とのお話が印象に残りました。
私も、<発芽玄米>を大量に買わせて頂き、早速、炊いて食べさせて頂きましたが、風味豊かで、とても食べ易かったです。是非、皆様もお試し下さいませ。
お忙しい中、色々な質問に丁寧にお答え下さった清水さん、本当に有難う御座いました。心よりお礼を申し上げます。






2009年10月27日

信濃毎日新聞・洋食の定番(10月) 「信州ソバとキノコのイタリア風サラダ仕立て」

信濃毎日新聞に毎月第3土曜日に連載しております「コグレ流・洋食の定番」、10月のメニューは、「信州ソバとキノコのイタリア風サラダ仕立て」です。
私が書きました<エッセーとレシピ>をご紹介させて頂きます。

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先日、出張料理の仕事で上田市に伺いました。あたり一面に広がる雄大な水田を見渡しますと、豊かに実った黄金色の稲穂が、あたかも「ふかふかなじゅうたん」をぎっしりと敷き詰めたように、とても美しく輝いていました。
私は、すがすがしく心地良い秋の風を肌で感じながら、昔ながらの手作業で一生懸命に「稲のかけ干し作業」をしてらっしゃる農家の方々の姿に感激し、しばらくの間、時が止まったように、思わず見入ってしまいました。
私も、以前から、長野県産のお米のファンでして、県内の農家の方から直接、玄米を送って頂いておりますが、いつもその美味しさ、品質の高さには感心しておりました。
今回、地元の農家のみなさんから、直接お話を伺うチャンスがあったのですが、「長野県は気候的に稲作に適しており、害虫も付き難いので、低農薬、無農薬での作業が可能なんですよ。」との、非常に嬉しいお言葉が印象に残りました。
もちろん、農家の方々の「仕事に対する真摯な姿勢や愛情」が、何倍も美味しくしていることは、言うまでもないことだと思います。
お昼には、別所温泉の近くで、手打ちそばとキノコ料理を頂きましたが、本当に信州そばとキノコの相性は抜群ですね。
私は、世界70ヶ国以上を巡り、「美味しい料理を作るには、地元産の食材同士を合わせることが大切」という「自然の摂理」を、世界中で身を持って体験してきましたが、今回もそれを実感致しました。長野県を訪れる度に、本当に「自然の恵み」に感謝の気持ちでいっぱいになります。
今回のレシピでは、信州ソバとキノコの美味しさを最大限に活かすために、ドレッシングの味付けは、簡単でシンプルに致しました。
ヘルシーで軽いオリーブオイルをベースにして、お好みでお酢やお醤油を適量加えて頂くだけなのですが、これが、とても美味しいので、是非、皆様もお試し下さい。
ちなみに、ヨーロッパにも「そば粉」を使ったお料理はたくさんあります。クレープやパンケーキ風にして、サワークリームやトマトソースをかけ、高級感を出すのでしたら、キャビアやフォアグラをのせたりもしますが、一般的な家庭のお惣菜としましては、マッシュポテトに混ぜて、煮込み料理の付け合せにしたり、湯がいて、すいとん風のスープにすることが多いようです。
「所変われば、品変わる」と申しますが、世界中どこでも、食文化の出発点は「地産地消」だと思いますので、皆様も、信州そばと地元産の食材を色々と組み合わせ、信州ならではの「美味しいレシピ」を増やしてみませんか。

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<材料・2人前>
(A)
・信州ソバ (茹でて)120g ・シメジ 1パック ・椎茸 1パック

(B)
・オリーブオイル 大さじ4杯  ・バルサミコ酢 大さじ2杯 ・お醤油 大さじ1杯
・塩・胡椒 各少々  ・白ゴマ 大さじ3杯  ・万能葱(小口切り) 大さじ3杯

<作り方>
①シメジ、椎茸は、一口大にカットし、ボイルしたら、しっかりと水気を切る。
②信州ソバは、湯がいてから冷水で手早く冷やし、しっかりと水気を切る。
③(B)をすべて合わせておく。
④すべての材料を合わせて混ぜる。




2009年11月03日

知床半島の野生動物達から学ぶ「食育」

先週末は、出張料理の仕事で、北海道に伺いました。
豊かな自然が遺された世界遺産の知床半島に近い斜里町のお宅でしたが、初日は大雪に見舞われ、気温も1℃と、凍えるような厳しい寒さに、びっくり致しました。
せっかく、道東に来たのですから、この時期の野生動物の生態を観察したいと思い、仕事の後には、地元の山に詳しい方にお願いして、四輪駆動の車に乗せて頂き、辺り一面雪景色の山道を案内して頂いたのですが、念願叶い、野生の「キタキツネ」を発見することが出来ました。
「キタキツネ」は、雪の中でも、一生懸命に餌を探し、これからさらに続く厳しい寒さに備えて、必死に限られた餌を食べ続けていましたが、その「生命力の強さ」には、我々人間も大いに見習うべき点があるなと、とても感動致しました。
翌日は、寒さは厳しいものの、雪は止みまして、知床5湖の近くの林の中で、わき目も振らずに、一心不乱に餌をついばむペアの「エゾシカ」に遭遇することが出来ました。毛色は、冬の寒さに備えた灰色で、「自然の摂理の妙」を、ここでも実感致しました。
「食べることは、生きること」私も食育の講演会で、必ず申し上げる言葉なのですが、まさにその言葉を厳寒の地で実践し「自然の食べ物で命をつないでいる」野生動物達からは、本当に多くのことを学ばせて頂きました。
帰りの女満別空港に向かう途中の川には、たくさんの鮭が遡上していましたが、この豊かな自然環境がいつまでも続くことを、心から願わずにはいられませんでした。






2009年11月24日

小豆島オリーブ収穫祭 (2)

漁港での仕入れの後には、伝統的製法で、じっくりと時間をかけ、高品質の御醤油を作り続けていらっしゃる「金両醤油」さんに伺いました。
極上のオリーブオイルと御醤油の相性は抜群ですので、今回のイベントでも「金両醤油」さんの御醤油は、大活躍でした。
17代目店主・藤井さんのご好意で、一般の方は入ることが出来ない「醤油蔵」にも入らせて頂き、念願の「もろみ」を混ぜるシーンも撮影させて頂きましたが、じっくりと熟成させて濃度の付いた「もろみ」を、桶の底の方から、掻き出す感じで混ぜた瞬間の風味、香りは、なんとも言えずに最高で、日本人として生涯忘れてはならない「大切な味わいの基礎」に、全身が包み込まれたような、とても心地よい感覚に陥りまして、思いがけずに「至福の時間」を体験させて頂きました。
藤井さん、細かいお心配りを有難う御座いました。今後も、オリーブオイルと御醤油を使った、ヘルシーな「新和食」の御提案、普及活動を頑張りますので、これからもアドバイスを宜しくお願い致します。





小豆島オリーブ収穫祭 (3)

6日の夜には、「金両醤油」さんの風情ある御自宅で、「おばあちゃんの85才のお誕生日を祝う会」が開かれ、私が地元食材だけを使って出張料理をさせて頂きました。
数時間前に自ら漁船に乗り、獲ってきた新鮮な魚介類を使って御料理するのは、私の長年の夢でしたが、それが、「オリーブ収穫祭」で訪れた小豆島で、思いがけずに実現出来たことは、とても有難く、本当に嬉しかったです。
定番の「地元野菜15種類と車海老のテリーヌ」も、野菜それぞれに力強さがあり、いつも以上に美味しく出来ましたし、鯛、平目、カワハギなどの新鮮な白身魚と、先程まで生きていた天然海老の「和風カルパッチョ仕立て」も、上質のオリーブオイルと金両さんの御醤油とのハーモニーが絶妙で、シンプルながら、しみじみと美味しかったです。
メインディシュには、小ぶりな鯛で「和風アクアパッツァ」を作ってみました。「アクアパッツァ」とは、イタリアの代表的な魚料理の名前ですが、基本的には、水とオリーブオイルだけで、新鮮な魚を丸ごと煮込みます。
シンプルな料理法ですが、上質のオリーブオイルを使いますと、本当に美味しく出来ますので、是非、皆様もお試し下さいませ。
次の(4)では、「和風アクアパッツァ」の作り方を解説させて頂きます。







小豆島オリーブ収穫祭 (4)

小豆島の「金両醤油」さんで作らせて頂いた「和風アクアパッツァ」の作り方を簡単にご説明させて頂きます。
細かい調味料の配合などは、気にせずに、とにかく、良いオリーブオイルと御醤油、新鮮な魚を使って頂ければ、おそらく美味しく出来ると思います(笑)。是非、お試し下さいませ。
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<作り方>
①フタ付きの浅めのお鍋を用意し、ハラワタを除いた丸ごとの白身魚と、味に深みを出すためのアサリ、プチトマト、(あれば)オリーブの実の新漬けを各適宜加えます。
②上質のオリーブオイルとパセリのみじん切りを適宜加えます。ちなみに、オイルは多目な方が美味しくなります。
③御醤油を適宜加えます。
④水を魚が隠れる寸前くらいまで加えます。
⑤今回は、季節柄、旬の牡蠣も加え、フタをして5-6分煮ます。
⑥お皿に盛り、お好みで、オリーブオイルを振り掛け、香りを引き立てます。






2009年11月29日

信濃毎日新聞・洋食の定番(11月) 「サーモンの赤味噌チーズ焼き」

信濃毎日新聞に毎月連載させて頂いております<コグレ流・洋食の定番>、11月は「サーモンの赤味噌チーズ焼き」です。
とても簡単で美味しいメニューですので、是非、皆様もお試し下さいませ。
エッセーとレシピを御紹介させて頂きます。
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秋も深まり、各地で初雪のニュースも耳にしますが、みなさまはお元気でしょうか?
先日、出張料理の仕事で、北海道の知床半島に行って来ました。
大雪が降り、凍えるほどの寒さでしたが、川岸を歩いてみますと、物凄い数の鮭が川を
懸命に遡上しようとしている姿がとても神秘的で、感動致しました。
地元の小売市場にも伺いましたが「秋鮭」の殆どは、塩漬けされた状態で売られています。
日本では「鮭=塩鮭(大衆食材)」のイメージが強いようで、なかなか高級レストランでは
メイン料理にしにくい印象がありますが、私が修行したフランスでは「サーモン」は、高級食材の代表選手で、三ツ星レストランの定番メニューには、必ずと言っていいほど、使われています。
パリの書店でも「お洒落なサーモン料理だけのレシピ本」が、何冊も並んでいるほどです。
私は、日頃から、フランスに負けない「上質のサーモン」を、全国で探し続けていましたが、思いもよらず、海に接していない長野県飯山市で、昨年出会うことが出来ました。
「信州サーモン」というブランド名もあるようですが、美しい紅色でキメの細かい肉厚な身は、まったくクセが無く、まずは、お刺身で食べてみて、そのとろけるような美味しさにびっくり致しました。
次に、フライパンで軽く焼いてみたのですが、適度な脂分もあるために、シットリとした味わいで、ヨーロッパの高級レストランで出されるサーモンにも負けない美味しさに感激致しました。
色々と「信州サーモン」を調べていきますと、長野県の水産試験場が10年以上の歳月をかけて研究し、開発されたものだそうで、長きに渡る御努力と御苦労には、心から敬意を表したいです。
このように素晴らしい食材に出会いますと、プロの料理人として、創作意欲が掻き立てられ、本当に嬉しくなります(笑)
「(信州)サーモン」と「信州味噌」の相性は抜群ですので、そこにアクセントとしてオリーブオイルと粉チーズ(パルメザンチーズ)を加え、シンプルに焼きますと、「高級レストラン」の味わいになりますので、是非、みなさまもお試し下さいませ。
ここで、ポイントがひとつだけあります。サーモンは、火を通し過ぎますと、固くなってしまいますので、7割ほど火を通す感覚で調理して下さい。余熱で丁度良い焼き加減になりますので。
ちなみに、焼いた身をほぐし、熱いご飯に載せて食べるのも美味しいことに気が付きました。
結局、私も「ご飯に鮭」が大好きなのです(笑)
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<材料・2人前>
(A)
・鮭切り身  2枚  ・塩、胡椒 各少々 

(B)
・赤味噌 大さじ1杯  ・味醂 大さじ1杯  ・オリーブオイル 大さじ1杯

(C)
・パルメザンチーズ(粉チーズ) 大さじ2杯

(D)
・なす 2本  ・オリーブオイル(焼き油として) 大さじ2杯

(E)
・パセリ(みじん切り) 大さじ1杯  ・白ゴマ 大さじ1杯

<作り方>
①鮭に塩、胡椒各少々を振っておく。
②(B)を合わせて良く混ぜ、①の上に塗る。
③②の上に(C)をかけて、200℃のオーブン(トースター)で7-8分焼く。
④なすは、厚さ5mm程度にスライスし、オリーブオイルで焼く。
⑤皿に④を盛り、③をのせて、パセリと白ゴマを振る。





2009年11月30日

小豆島オリーブ収穫祭 (5)

小豆島のオリーブ収穫祭では、当日の午前中にオリーブの実を収穫し、すぐに搾った「出来立てオイル」の風味、美味しさを皆様に楽しんで頂くために、地元の方々や、NHKワールドTVの撮影スタッフの皆様にも、快く収穫のお手伝いをして頂きました。(笑)
酸度の低い、上質なオリーブオイルに仕上げるには、手早い収穫後、出来るだけ早い時間に搾り始めることが、とても重要なのですが、今回は、チームワークも良く、皆様と会話を楽しみながら、短時間で収穫し、搾ることが出来まして、本当に嬉しく有難かったです。
ここで本心を申し上げますと、何しろ、皆様から御提供して頂いた地元の食材は、とても新鮮で力強い物ばかりでしたので、あとは、オリーブオイルと御醤油が美味しければ、「絶対に<鬼に金棒>なのだ」と秘かに思っておりましたので、収穫が終わった時点で、既に「収穫祭の成功」を、半分以上確信したことは言うまでもありません!(笑)
オリーブ収穫中には「幸運のハート型の葉」も見つけることが出来ました。
「自分の好きな事を仕事に出来て、しかも全国の皆様に喜んで頂ける」こんなに幸せで有難いことはないと、太陽に照らされてシルバーに輝く「ハート型の美しい葉」を見つめながら、改めて思いました。
御協力して頂いた皆様、本当に有難う御座いました。この後、私が作るお料理にご期待下さいね!






2009年12月21日

小豆島オリーブ収穫祭 (6)

午前中に収穫したオリーブの実は、素早く岬工房さんの搾油所に持ち込まれ、早速、本場スペイン製の最新型の機械で搾り始めました。
オリーブオイルの作り方は、「ただ、潰して搾るだけ」と、とてもシンプルで明快です。
添加物を入れ、脱臭、脱酸、脱色など化学処理して人工的、均一的に作られる他の種子油とは違い、オリーブオイルは、「オリーブの実の上質なフレッシュジュース」ですから、例えば、オレンジジュースにも色々な味わいがあるように、オリーブの種類が違えば、味も変わりますので、「数種類のオリーブの実のブレンドの割合や、その熟成加減をどうするのか?」が、その搾油所の腕の見せ所になりますし、何よりも「オリーブオイルには、旬がある!」ことが、自然の摂理に合っていて、とても素晴らしいことだと思います。
今回も、御醤油や和風出汁に合う、とても美味しいオリーブオイルが搾れました。
「これも、手早い収穫に御協力して頂いた皆様のおかげです」と、心より感謝しております。
北半球では、10月中旬から11月上旬にかけてが、短い収穫の時期ですので、そう簡単に、旬の搾り立てオイルを味わえるわけではありません(笑)ので、参加して頂いた皆様には、お料理する前の新鮮で濃厚なオイルをパンに漬けて味見して頂きました。
ヨーロッパのトップクラスのオイルにも負けない、本当に風味豊かで美味しいオイルでしたので、試食した皆様からは「初めての味!」、「美味しい!」と、次々に大歓声があがり、一生懸命に準備して下さった岬工房さんも、とても嬉しそうで、「1年前から、このイベントを企画して本当に良かった」と、私まで、幸せな気持ちになりました。





2010年02月23日

長崎県五島市で「椿オイル」が主役の講演&試食会 (1)

2月19日から21日まで、五島市福江商工会議所様からのご依頼で、長崎県五島市に初めて伺い、「椿まつり」に合わせて、地元の特産品である「椿オイル」がテーマの講演&試食会をさせて頂きました。
快晴の福岡空港から39人乗りのプロペラ機に乗り換え、約40分ほどで、五島・福江空港に到着致しましたが、上空から見た五島列島と、その周りを取り囲む海の色が、どこまでも透明で美しく、とても感動致しました。
五島市では、雄大な自然の中で、日本人にとって一番大切な「昔ながらの伝統的食文化」が、頑なに守られており、人々はとても親切で優しく 「心のふるさと」として、私はすぐに「五島のファン」になりました(笑)。
これから、何回かに分けまして、「素晴らしい五島の食文化と魅力」をお伝えしたいと思います。



2010年02月24日

長崎県五島市で「椿オイル」が主役の講演&試食会 (3)

五島列島の特産品のひとつに「平釜で炊き上げた美味しい天然塩」があります。
講演会の前日には、その作業風景を見学させて頂きましたが、昔ながらの伝統的製法による、こだわりの塩作りには、とても感動致しました。
作り方は、一見シンプルですが、手間暇かけた「昔ながらの勘や経験」がモノを言う、とても奥深い職人ワザ、食文化が、この五島の地で継承され続けていることが、何より素晴らしいと思います。
原料となるのは、海水だけですが、まずは、五島灘沖合いのきれいな海水を汲み上げるところから始まります。それを均等に凝縮出来るように、厚手の平釜に移し、五島の薪(廃材)で炊き上げます。地球環境を考え、一切、燃料は使わないそうです。
約10倍の濃度に煮詰めましたら、一晩、瓶(カメ)に移し、砂等の不純物をゆっくり取り除いて、再度、火にかけ、塩の味を決める、最も大切な作業「仕上げ」に入ります。
火加減には、細心の注意を払い、最後まで強火で炊き上げますと、パウダー状の「細かい塩」になり、途中から弱火にしますと、ゆっくりと結晶化した「大粒のあら塩」になるのですが、火加減ひとつで、味が左右されますので、昔ながらの「勘や経験」が大切になってくるわけです。
当然のことですが、生産効率を上げ、人工的に製造するための「合成添加物」は、こちらでは、一切使われていません。昔は、「合成添加物」自体、存在しませんでしたからね。
人類は、海から生まれてきました。「海のミネラル(恩恵)」に感謝し、「有難く頂くこと」の大切さを、これからも、全国のお子さん達に伝えて行きたいと思っております。
今回、御協力して頂きました「五島椿物産館」の皆様、本当に有難う御座いました。心よりお礼を申し上げます。


海水を煮詰める平釜と、一晩寝かせるためのカメです

最初は10倍の濃度まで、強火で煮詰めます

とても美味しい、出来立ての天然塩です



五島産の伝統的製法による天然塩の数々です

長崎県五島市で「椿オイル」が主役の講習&試食会 (4)

五島市の特産品として、忘れてはいけない物に「五島手延べうどん」があります。
その昔、五島は遣唐使の帰港地でもあり、海賊王直の根拠地だったこともあって、そこで生産される「五島手延べうどん」のルーツは、かなり古く、「8世紀頃に中国から入って来た」と伝えられています。
大自然豊かな五島の地で、良質の小麦粉と多量のミネラル分を含んだ天然塩だけで丹精込めて練り上げ、隠し味に五島産の上質な椿オイルを使用して、じっくり時間をかけながら熟成させた、まさに日本が誇る「伝統的なスローフード」、素晴らしい「食の文化遺産」だと思います。
しかし、そこまで惚れ込み、感動しているのは、もしかしたら、私だけでしょうか(笑)?「灯台、元暗し」と申しますが、意外に地元のみなさんにとりましては、ごく身近にある普通の食べ物で、そこまで考える方は、いらっしゃらないのかもしれませんね(笑)。
「五島手延べうどん」の会社にも伺わせて頂きましたが、工場内は小麦粉と椿オイルの良い香りに包まれており、手作業で丁寧に伸ばされ、乾燥中の麺は、とても艶やかで美しかったです。
「柚子胡椒」も、とても美味しい手作り品に出会うことが出来ました。地元産の有機無農薬の柚子と、天然塩が味のベースとなっており、自然な旨味と辛味がダイレクトに伝わってきます。
翌日の「椿オイルクッキング講習会」では、この「柚子胡椒」と「椿オイル」のマリアージュ、相性の良さをご披露させて頂くことに決めました。翌日のイベントが、参加される皆様に喜んで頂けそうで、とても楽しみになってきました(笑)。
快く「五島手延べうどん」の工場を見学させて下さいました「うまか食品(株)」の土岐社長様、柚子胡椒をご提供して下さった「五島椿物産館」の本岡様、どうも有難う御座いました。心よりお礼を申し上げます。


「五島手延べうどん」の歴史は、8世紀から始まります

歯応え良く、アゴ(小魚)の出汁がとても美味しいうどんです。

「うまか食品」さんの工場内です

天然塩が決め手の「柚子胡椒」です

優れた食材が揃う「五島椿物産館」の本岡さんとご一緒に


2010年05月26日

人気雑誌「自遊人」 (7月号) で特集されました

5月26日発売の人気雑誌「自遊人」(7月号)に特集記事が掲載されております。
「おうちごはん・プレミアム」というタイトルでして、5回連載の第1回目は「春の金沢」です。
その前書きを少し引用させて頂きます。
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一流シェフが全国津々浦々を巡り、その土地ならではの最高の旬の食材を探し、現地で腕を振るったら、どんなメニューが生まれるのか。そんな夢のような企画が「出張料理人・小暮剛シェフ」と調理家電のトップメーカー、パナソニックのコラボレーションで実現した。第1回は、加賀百万石の栄華が薫る金沢を訪ねる・・・・・。
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という内容でして、こんなに素晴らしいご縁を頂いたことに、本当に感謝しております。
詳しくは、是非、書店にて「自遊人」を、直接手にお取り頂き、御覧頂きたいと思いますが、簡単に内容を御説明させて頂きたいと思います。
今回のメイン食材であります「加賀野菜」は、加賀太きゅうり、加賀蓮根、さつま芋など15品目がブランド認定されておりまして、それらをパナソニック社製の、高性能で使い易い「IHホットプレート」を使わせて頂きながら、インスピレーションで御料理させて頂き、食材の生産者の皆様に、目の前で御試食して頂きました。
その際の生産者の皆様のコメントも、大変に興味深い内容でしたので、詳しくは、紙面を御覧下さいませ(笑)。
私自身も、何度か仕事で、金沢に来させて頂いておりますが、今回の取材・撮影を通しまして、さらに「金沢の魅力」に触れることが出来ました。
今回の取材・撮影に、心良く御協力して下さった地元の皆様、本当に有難う御座いました。
心よりお礼を申し上げます。そしてまた、お会い出来る機会を楽しみにしております。


私自身も、以前から「自遊人」の読者であり、大ファンです(笑)。

パナソニック社製のIHホットプレートは、本当に使い易いです。

金沢(石川県)は、魅力的な食材の宝庫です。

近江町市場内の調理室をお借りしての撮影でした。

特集は4ページに渡り、文章も丁寧で、写真も、とても綺麗です。

オリーブオイルとバルサミコ酢が決め手の、とても美味しいホットサラダです。

新鮮な加賀野菜と豊かな海の幸が織り成す、滋味深い1品が完成致しました。

コグレの自信作「オリーブオイルを入れて炊く美味しい玄米御飯」です。

金沢(石川県)は、美味しいお米の産地でもあります。


2010年07月28日

「自遊人」9月号は、コグレの「北海道・石狩特集」です。

7月26日発売の人気雑誌「自遊人」(9月号)に特集記事が掲載されております。
「おうちごはん・プレミアム」というタイトルでして、5回連載の第2回目は「夏の北海道・石狩」で
す。その前書きを少し引用させて頂きます。
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一流シェフが全国津々浦々を巡り、その土地ならではの最高の旬の食材を探し、現地で腕を振るったら、どんなメニューが生まれるのか。そんな夢のような企画が「出張料理人・小暮剛シェフ」と調理家電のトップメーカー、パナソニックのコラボレーションで実現した。第2回は、食材の宝庫、北海道・石狩を訪ねる・・・・・。
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という内容でして、こんなに素晴らしいご縁を頂いたことに、本当に感謝しております。
詳しくは、是非、書店にて「自遊人」を、直接手にお取り頂き、御覧頂きたいと思いますが(笑)、簡単に内容を御紹介させて頂きます。
今回のテーマ食材は、「紫アスパラガス」と「望来豚(モーライポーク)」でした。
パナソニック社製の、とても機能が充実しており、高性能の「電気圧力鍋」を使わせて頂き、御料理させて頂いたのですが、食材にも恵まれまして、とても楽しく、美味しい経験をさせて頂きました。
味付けのポイントとしましては、地元産の手作り味噌や、鮭醤油など、伝統的調味料に上質なオリーブオイル(今回は、アルゼンチン産)を加えることで、素材の持ち味を活かそうと考えたのですが、予想以上に、とても美味しく、ヘルシーな2品が誕生致しました(笑)。
御協力して頂いた、地元の生産者のみなさま、本当に有難う御座いました。
心より、お礼を申し上げます。
是非、みなさまも、この美味しさを、お試し下さいませ。


7月26日発売の人気雑誌「自遊人」9月号に特集されています。

紙面の一部、石狩の生産者のみなさまを訪ねている風景です。

今回の2品です。詳しいレシピは、本誌を御覧下さいませ。

「紫アスパラガス」の生産者・田中様御夫妻です。

「望来豚」の生産者・笠谷様です。


2010年09月06日

八戸市のさくら野百貨店で「宝飾展のお持て成し」 (1)

8月の末に青森県八戸市の「さくら野百貨店」に伺い、宝飾展に来て頂いた御客様へのお持て成しの御料理を作らせて頂きました。
百貨店の催事会場をお借りして、完全予約制の、1回限りの御食事会でしたが、募集開始早々から、定員の60名様を大幅に上回る予約が入るほどの大人気だったそうで、本当に有難く、勧誘に走り回って下さった主催者「ミワ宝飾店」のみなさまには、感謝の気持ちでいっぱいです。
ビュッフェ形式の御食事会でしたら、私ひとりでこなすことも出来ましたが、今回は、「コース仕立てのお持て成し」でしたので、主催者様の計らいで、八戸プラザホテルのレストランスタッフのみなさまに御協力して頂きまして、無事に御食事会をこなすことが出来ました。
細かい段取りを含め、八戸プラザホテルのみなさまには、完璧にお手伝いをして頂きました。
さすがは、プロですね(笑)。今後も、出張料理の仕事で、一緒に全国を回らせて頂きたいくらいです(笑)。レストランスタッフのみなさまにも、改めて、お礼を申し上げます。
気持ち良く御料理をさせて頂きまして有難う御座いました。今後とも、宜しくお願い致します。


八戸市の老舗、さくら野百貨店の外観です。

華やかな雰囲気の宝飾展会場の入口です。

お手伝いして下さった、八戸プラザホテルのみなさんです。

今回も、世界№1のオリーブオイルをお楽しみ頂きました。

60数名分の盛り付け風景は、迫力があります。

明るく和やかな雰囲気での御食事会となりました。

私のトークコーナーも盛り上がり、大好評でした。

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