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大切な学校給食の役割

ボクは、子供の頃から、よく食べていましたので、小学校の給食も、毎日楽しみでした。
お昼近くになり、給食室から美味しそうな臭いがしてくると、真っ先に給食室に走り、中を覗きこんで、何を作っているのか、よく質問しました。こんな生徒は、他にいなかったように思います。
ところで、最近の給食事情はどうでしょうか。骨付きの小魚を見ると泣き出してしまう子供がいたり、体に良い和風のお惣菜を出すと、残す子供が多いと聞きます。O157の影響で、キャベツでも何でもボイルしなければいけなかったり。これでは、折角の栄養素が消えてしまいますよね。
普段の家庭料理から、体に良い物を食べていれば、免疫力が高まり、生の野菜でも、バリバリ食べられるようになるはずなのですが、どこか歯車がずれている気がします。
体温が35度台の子供も増えていますし、辛うじて、給食で生き延びている子供も多いのです。
ボクは給食応援団長です。みんなで給食を盛り上げてゆきましょう。
この写真は、南房総市の食育料理教室をお手伝いして下さった栄養士の皆さんですが、凄く勉強されていて、頭が下がります。


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2007年06月22日 18:37に投稿されたエントリーのページです。

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