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江戸時代の将棋盤に感動

今回伺った、長野・松代と言えば「真田十万石の城下町」としても有名です。料理教室の前に、真田邸や文武学校、海津城址を見学させて頂きましたが、綺麗で雰囲気のある街並みは、散策するのに心地よく、当地ご出身の故・池田満寿夫さんの素晴らしい作品の数々を鑑賞することの出来る美術館まで足を延ばしましたら、あっという間に時間が経ってしまい、肝心の料理教室を忘れるところでした。(笑)次回は、ゆっくり時間を取って来たいと思います。
真田邸近くの博物館には、当時の資料が沢山残っており、とても興味深かったのですが、特に、本物の「江戸時代の将棋盤と駒」を見た時には、感動致しました。私が将棋好きだということは、何度かブログでも書かせて頂いておりますが、将棋は「何百年も前から受け継がれてきた、素晴らしい日本の文化」であることを改めて実感致しました。
「物事をじっくり考えること」が少ない子供達には、是非、「将棋と料理作り」を実践して欲しいと思います。将棋も料理も、「全て自分で考え、難局を打開して行く醍醐味を味わえる」という点で、共通していますし、これからの人生にとって大切な事を沢山学べるはずですので。

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2007年12月04日 11:44に投稿されたエントリーのページです。

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