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南半球・チリの「搾り立て・オリーブオイル」に感動

南半球のチリから、真夏の日本に、オリーブオイルのヌーボー(搾り立てオイル)が届きました。
一般的に、イタリア、スペインといった地中海沿岸のオリーブオイル生産国は、北半球ですから、日本にヌーボーが届くのは冬場になるのですが、思いもよらずに、暑さ厳しいこの時期に、スパイシーで濃厚な上質のチリ産のヌーボーオイルを味わうことが出来て、とても感動致しました。
でも、なぜ、チリでこれほどまでに高品質のオイルが出来るのでしょうか?地理的には、アタカマ砂漠、アンデス山脈、南極、太平洋に囲まれた「汚染と無縁の肥沃な大地」と「アンデスの豊かな伏流水」、そして「寒暖の差の激しい気候」が、欧州の地中海性気候をしのぐほど、オリーブの風味に良い影響を与えているのです。欧州にいるオリーブの害虫がチリにはいないこと、これも大切な条件です。
2枚目の写真をご覧下さい。右側は、日本のスーパーなどで売られている「普通のバージンオイル」です。このオイルも、そんなに悪い物ではありませんが、左側の「チリ産・ヌーボーオイル」を見て頂きますと、「かなりグリーン色が濃い」ことがお分かり頂けると思います。「色の濃さ」それは、同時に、体に良い「微量成分」が多く含まれていることも意味します。


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2008年07月21日 14:26に投稿されたエントリーのページです。

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