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エジプト料理の代表的な「主菜」

エジプトのレストランでは、「タヒーナ」や「バーバガヌーグ」といった前菜が美味しく、つい食べ過ぎてしまうのですが、エジプト料理の「主菜」にも魅力的なメニューが多く、その中の幾つかを御紹介させて頂きたいと思います。
まずは、「ショートパスタ入りのスープ」ですが、たっぷり食べた前菜の他に「あと少しだけ」という時にお薦めです。チキンベースのスープは、あっさりしていながらコクがあり、食べた後の満足感が有ります。
地中海や紅海で獲れた新鮮なシーフードは、シンプルに「唐揚げ」するのがベストで、凝ったソース類をかけることなく、お気に入りのスパイスを少々ふりかけ、レモンを絞って食べるのが「(北部)エジプト流」です。魚料理には、大抵「サヤーディヤ」という「味付けご飯」が添えられます。
一方、砂漠が広がる南部では、夜間、とても冷え込むことがあり、そんな時には、熱々の「壷焼き料理」も好まれます。具材は様々ですが、ナイル川で獲れた白身魚をトマトで煮込んだ壷焼きも、ガーリックやスパイスとの相性が良く、とても美味しかったです。
肉料理の定番と言えば、細長いミートボール「コフタ」だと思いますが、これは、羊の挽肉にエジプト特有のスパイスを加え、棒状に固めて焼いた物で、ストレートにラムの美味しさを味わうことが出来ます。
エジプトでは「ハト料理」も有名でして、お米を詰めたハトのグリル「ハマーム・マフシー」も味わい深い一品です。特に、香ばしく焼かれた「皮面」が美味しく、最後は手づかみで食べました(笑)
どの主菜にも「オリーブオイル」をかけて「食べ比べ」してみましたが、オイルをかけることで、香りと旨味がグッと引き立ち、一段と美味しく味わうことが出来ました。





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2008年08月28日 22:24に投稿されたエントリーのページです。

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