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「食彩の王国」で御紹介した「オリーブオイル・クッキング」

本日(9月13日)放送されました「食彩の王国(テーマはオリーブオイル)」で御紹介させて頂きましたレシピのポイントを、改めて簡単に書かせて頂きます。
まずは「白身魚のカルパッチョ」ですが、お刺身用であれば、白身以外の鯵、鰯、鰹等でも構いません。
スライスした切り身をお皿に広げ、最初に軽く塩を振って頂くのがポイントです。こうすることで、魚の旨味が引き立ち、オリーブオイルの馴染みも良くなります。オリーブオイルとお醤油は1対1の割合で、予め混ぜておいた物を、お刺身にかけて頂くだけで完成です。お好みで、ワサビを適量加えてもいいですね。レタスのサラダやハーブを添えれば、見た目も洋風な感じになります。
次は、今が旬の「イチジクのブラックペッパー風味、オリーブオイルかけ」ですが、ポイントは、粗挽きのブラックペッパーを加えたオリーブオイルを軽く温めて香りを出し、カットしたイチジクにかけるだけです。
上質のオリーブオイルは、沸かしてしまいますと、せっかくの風味が飛んでしまいますので、「軽く温めること」を心がけて頂ければ、必ず成功する一品です(笑)ミントとの相性も良いので、手に入れば、添えて頂きますと、彩りも鮮やかになります。イチジク以外では、桃や梨、リンゴを使っても美味しく出来ます。これらは、「ワインのおつまみ」にもなりますし、さっぱりとした「大人のデザート」として食べて頂くのもオシャレですね。オリーブオイルと一緒に、旬のフルーツをたくさん食べて下さいね。
最後は、私も大好きな「玄米サラダ」ですが、炊飯器を使えば、簡単に出来ます。ポイントとしましては、「玄米の5割増しの水を加えて炊くこと」と「炊く前にオリーブオイルとバルサミコ酢を1対3の割合で加えること」を守って頂ければ、必ず美味しく炊き上がります。トッピングの野菜は、お好み
で構いませんが、予めボイルしておいて下さい。パプリカを加えますと、コクと風味が増し、洋風な味わいになります。
番組の最初に、いきなり「私が愛用しているオリーブオイルを顔に塗るシーン」が登場し、ビックリされた方もいらっしゃるかもしれませんが(笑)、そのオイルは、私が「世界一、美味しい!」と認める「ラビィダ」という銘柄で、私のHPトップページから皆様にもお分けすることが出来ます。お肌に塗りますと、サラッと染込み、お肌が艶々してきますので、是非、上質な御化粧品としてもお試し頂ければと思います。



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2008年09月13日 12:00に投稿されたエントリーのページです。

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