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「お弁当の日」竹下和男先生とNHK「ラジオビタミン」で再会

昨年5月にNHKの人気ラジオ番組「ラジオビタミン」に生出演させて頂きましたが(詳しくは2009年5月29日付けのブログを御覧下さい)、その番組に「自分で作る、お弁当の日」を提案し、全国で、その普及活動をされている、香川県綾川町立綾上中学校・校長の竹下和男先生が、(昨年)12月14日に御出演されることを知りまして、久々の御挨拶を兼ね、渋谷区のスタジオに伺わせて頂きました。
竹下先生の御出演は、「ときめきインタビュー」という、午前10時からの約1時間に渡る「生インタビュー」のコーナーでしたが、NHKアナウンサーの村上信夫さんと、元・歌のおねえさんでもある、神埼ゆう子さんの的を得た軽妙な質問に、言葉を選びながら丁寧にお答えになられる竹下先生の、コメント1つひとつに、先生の経験に基づく、食育の本質を突いた「重み」が感じられ、ついつい聴き入ってしまいました。
インタビューが始まりますとすぐに、全国のリスナーのみなさんから、次々に「感動しました!」という内容のFAXやメールが届き、最終的には、100通以上になっていたようですが、先生は、番組が終了するとすぐに、すべてのFAX・メールを、1枚ずつ丁寧に御覧になっており、その前向きな御姿がとても印象的でした。
私自身が、5月に出演させて頂いた時には、何しろ、生放送ですから、失言は許されず(笑)、村上さんや神崎さんのテンポの良い御質問に、気を使いながら、すべらないようにお答えするのに精一杯で、余裕も無く、全然、気が付かなかったのですが、今回、スタジオの脇で、冷静に拝見させて頂き、常日頃「インタビューでは、相手の良いところを最大限に引き出すのが私の仕事です」と、おっしゃっている村上さんの、時に涙ありの「全身全霊でゲストに向かって行く姿勢」には、本当に感動致しました。
村上さんのインタビューは「言葉の格闘技」と言っていいのかも知れないくらい、パワフルで、惹き込まれました。
野球のピッチャーに例えて言うならば、相手(ゲスト)の心、感性を呼び覚ます「直球勝負」とも言うべきでしょうか。「この清々しさ!」を、是非、私も学ばせて頂きたいと思いましたし、「ラジオビタミン」が、全国のみなさんに長く愛されている理由も、すごく良く分りました。
村上さん、これからもファンのひとりとして、「ラジオビタミン」を応援させて頂きますので、宜しくお願い致します。
そして、竹下先生の「食育活動」も、是非、全国規模で、お手伝いさせて頂きたいと思っておりますので、今後共、宜しくお願い致します。


東京・渋谷区のNHKから「ラジオビタミン」は放送されています

番組放送中に届いたメール、FAXに目を通す竹下先生です

村上さん、竹下先生、神崎さんと御一緒に


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2010年03月31日 18:00に投稿されたエントリーのページです。

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