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2011年12月 アーカイブ

2011年12月01日

熊本県天草市立御領小学校で「オリーブオイル」がテーマの特別授業をさせて頂きました

11月上旬に熊本県天草市立御領小学校に伺い、6年生の生徒さん達を対象に「オリーブオイル」がテーマの特別授業をさせて頂きました。
天草市の職員の方々との事前の打ち合わせでは「子供達は、人見知りをして、おとなしいかもしれませんが、気にしないで下さいね」と、アドバイスをして頂いていたのですが、実際には、とても明るく積極的で、そのパワーと目の輝きに圧倒されそうになってしまいました(笑)。なんだか、都会の子供達が失いかけている「大切なもの」を、天草の子供達は、しっかりと持っているような気がして、とても嬉しくなってきましたし、たくさんのエネルギーを子供達から貰えた気がしました。
みなさまにも、その時の写真を御覧頂きながら、「特別授業の楽しかったひと時」を共有して頂けましたら有難いです。


伝統ある天草市立御領小学校の正門前で、記念の1枚です。

天草市では、「オリーブを通した地域活性化」に積極的に取り組んでおり、教室にも
オリーブに関する掲示物がたくさん有りました。

子供達に見てもらおうと、船橋市のコグレオリーブ農園から
実のついたオリーブの枝と、世界№1のオリーブオイルを
持参致しました。

まずは、「天草市の豊かな自然の恵みと感謝の気持ち」のお話からスタートしました

実のついたオリーブの枝を見てもらいながら、逆境に負けずに育つ「オリーブの生命力の
強さ」のお話を、熱くさせて頂きました。

子供達は、とても真剣に私の目を見ながら、お話を聞いてくれました。後方には
テレビカメラ3台、新聞取材も入り、教室内は、かなりの熱気に包まれていました。

ざく切りキャベツにオリーブオイルと天然塩、醤油を加えれば、美味しい「キャベツサラダ」
が、すぐに出来ます。子供達も、楽しい授業に、みな笑顔です(笑)

子供達は、とても積極的で、地元の美味しい天然塩や、キャベツ自体の味を確かめる
ために、どんどん手が伸びて、嬉しそうに味見してくれました。

中身がフワフワのオムレツのつくり方を指導しているところですが、真剣な眼差しの
子供達の前で失敗するわけにいかず、実は、とてもプレッシャーを感じていました(笑)。

出来立てのオムレツを半分に切って、中身がトロトロなことを確認しているところです。
ここでも、子供達の歓声は、凄かったですね。

試食を前に、オリーブオイルと醤油をかけて、これをソースとしますが、絶品ですよ!

教育長様をはじめ、市の職員の皆様や先生方にも御試食して頂きました。


世界№1のオリーブオイルをパンに浸けての試食中です。「美味しい!」と多くの子供達
から歓声があがりました。「このオリーブオイルは、顔に塗ってもいいんだよ」と言いますと
嬉しそうに競うように顔中に塗りまくる子供達もいて、とても微笑ましかったですね(笑)。

私が作った見本のオムレツとキャベツサラダです。家に帰って、早速、家族のために作って
くれた子供達もいたようです。

当日の模様を伝える熊本日日新聞の記事と、後日、女子生徒さんから頂いた御手紙です。

「小暮先生に教えて頂いたオムレツを作ると、家族にとても喜ばれました。これからも、
家で、オリーブオイルを使った料理をたくさん作ろうと思っています。私も、色々な勉強
をして、海外に行きたいです。」
最高に嬉しいコメントですね!みなさんが健やかに成長出来るように、これからも、ずっと
応援させて頂きますよ!嬉しい御手紙を本当に有難う御座いました。

この度の貴重な御縁を下さいました教育委員会の岡部教育長様、そして、御領小学校の
平野校長先生や天草市五和支所の職員の皆様、心より御礼を申し上げます。有難う御座
いました。
これからも、他の小・中学校でも、このような機会を頂けましたら、喜んで伺わせて頂きます
ので、宜しく御願い致します。


2011年12月02日

熊本県天草市立御領小学校で「オリーブオイルを使った給食」を頂きました

11月4日の午前中に、熊本県天草市立御領小学校の6年生を対象にして「オリーブオイルの特別授業」をさせて頂き、大好評でしたが、実は、この日は「オリーブオイルを使った給食」の初御披露目の日でもありました。
数ヶ月も前から、五和学校給食センターの栄養士のみなさまと、打ち合わせやアドバイスをさせて頂き、いよいよ本番となったわけですが、子供達の配膳を見守る担当栄養士の先生の表情からは、かなり緊張されている様子が伝わってきました。
結果として、「オリーブ給食」は、とても美味しく、生徒さん達も大満足で、大成功でしたし、かなり頑張って頂いたことがよく分かりましたが、後でお聞きしましたら、「夜も寝られぬほど、ドキドキしていた」そうでして、「これで、ゆっくり眠れますね、素晴らしかったですよ!これからも子供達のために頑張って下さいね!」と申し上げますと、嬉しそうに微笑んで下さいました。
とても楽しかった給食の時間が終わり、そろそろ生徒さん達とお別れという時に、5分ほど時間を頂いて、こんなメッセージを最後に贈らせて頂きました。

「天草に住む君達の周りには、御先祖様が遺して下さった、こんなにも素晴らしい自然の恵みがあり、何よりも嬉しいことは、御両親、先生方をはじめ、たくさんの人達が、君達を愛し、健やかな成長を温かく見守ってくれているんだよ。この天草に生まれ育ったことに誇りを持ち、君達も将来は、この天草の地から、全国に元気を発信して下さいね!」

私自身も、心が洗われた1日でした。みなさまに、心より感謝を申し上げたい心境です。
本当に有難う御座いました。


いよいよ「オリーブ給食」のスタートです。あたり一面、美味しそうな匂いが漂っていました。

生徒さん達は、手際よく盛り付けをしていきます。
私も思わず、40年前の楽しかった給食の時間を思い出しました(笑)

本日の素晴らしい「オリーブ給食メニュー」です。
①魚のオリーブ焼き→天草産のハガツオにオリーブオイルとカラシ入りのマヨネーズを塗って、オーブンで焼きました。身がシットリ、ジューシーでクセも無く、美味しかったです。
②野菜たっぷり和風ミネストローネ→オリーブオイルで野菜を炒め、ボリューム感を出した美味しいスープです。御飯を加え、雑炊にしてもいいですね。
③ひじきサラダと麦御飯→オリーブ料理と一緒に食べるのには、とても良い組み合わせでした
その他、料理教室で使った地元産の天日干しの天然塩の美味しさを知った生徒さん達は、麦御飯にまぶして美味しそうに食べていました。積極的でいいですよね。
「小暮先生のガイドで、地元の生産者巡りをしたいです!」という声も上がり、嬉しいかぎりです。
是非、実現したいですね(笑)。

私も小学生時代にタイムスリップしたようで、美味しく楽しく給食を頂きました。

同じテーブルの生徒さん達からも、色々と素朴な質問を受け、貴重な経験になりました。

地元テレビ局のインタビューも受けまして、「食の大切さ」に関するコメントをしました。

生徒さん達とお別れの時、5分だけ時間を頂いて、「熱いエール」を贈らせて頂きました。

天草市教育委員会・教育長の岡部先生、御領小学校校長の平野先生と記念の1枚です。


2011年12月07日

企業向け会報誌「月刊コミ・サポ」12月号の特集ページに掲載されました

企業や団体等で、社内誌や機関紙を編集するための実務情報、及び、自社の社内報等に転載できる原稿を提供する会報誌「月刊コミ・サポ」12月号の特集ページに「大人の食育・日頃の食生活を見直しませんか」と題した原稿を書かせて頂きました。
会員企業様は、地方自治体を含め、200社以上にのぼるとのことでしたので、その影響力を考慮に入れまして、かなり時間をかけ、気合を入れて書かせて頂いたつもりです(笑)。
早速、その内容をみなさまにも御紹介させて頂きます。
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               「大人の食育」日頃の食生活を見直しませんか

私が住んでいる千葉県・船橋周辺では、最近、皮膚科の病院が、目につくようになってきました。こんなに同じような病院が増えたら、患者さんの奪い合いになって、経営が大変なのではないかと思ってしまいますが、実際は、そうではありませんでした。
夕方、各病院の待合室を覗きますと、どこもアトピーやアレルギーに悩まされている女子中学生、高校生達たちでいっぱいなのです。
日々、医療技術は進歩しているはずなのに、いったい、この現状は、どういうことなのでしょうか?私もたいへんにビックリしています。と言うのも、私が小学生だった40年前には、アトピーという言葉さえありませんでした。
1970年代前半に、アメリカから、ファーストフードやファミリーレストラン、コンビニエンスストアといった、いわゆる生産効率重視のシステムが入ってきて、急激に日本の食文化は、大きく変化してしまいました。ハンバーガーやフライドチキンなど、いわゆる欧米で人気の食文化がどんどん押し寄せてきたのです。1970年代以前には、ハンバーガーなどのファーストフードを食べる機会はほとんど無く、「ご飯と味噌汁」に代表される「伝統的な和食」が、日本人の元気の源だったのです。みなさんは、昔からの当たり前の和食を食べていますか?
いつでも簡単に購入できる「便利な食生活」を続けていますと、知らぬ間に人工的に作られた「合成添加物=薬」を体内に溜め込むことになります。これは、本当にリスキーなことです。なぜならば、薬単体では、OKな物でも、複数をまとめて摂ることによって、原因不明の副作用に悩まされることになるからです。合成添加物は、今摂取して、すぐに反応が出るものではありませんが、大体、30年後にさまざまな原因不明の病気が発症する可能性がありますので、日々の食生活を継続的に注意していかなくてはなりません。
では、私たちは何を積極的に食べれば良いのでしょうか?私のお薦めは、完全栄養食である玄米とエキストラ・バージン・オリーブオイルです。これらは、両方とも、デトック(排毒)作用に優れており、体内に蓄積した自然でないものを外に出す働きがあり、自然の生命力に満ち溢れているのです。
私は、日本人初の「オリーブオイルのソムリエ」として、世界80ヶ国以上を回らせていただき、オリーブオイルが、どれだけ世界中の人々の役に立っているのかを見てきましたが、特に、印象深いのは、昨夏訪れたイスラエルです。日中の最高気温は、46℃以上にもなり、ほとんど雨が降ることもない砂漠状態のエルサレムのゴルゴダの丘のふもとには、いまだに実を付け続けている樹齢2千年以上のオリーブの巨木があります。「オリーブは、永遠の命の象徴」とも言われていますが、これほどまでに過酷な環境の中でも命を繋いでいける、その生命力を我々人間は、もっと有難くいただくべきだと思うのです。
幸いにも、オリーブオイルは、味噌・醤油など、和テイストの調味料との相性が抜群なので、日本人の体質に合った伝統的な和食に、上手くオリーブオイルを取り入れていただくことで、より健康的な食生活を実現することができると思います。
ちなみに、食育の講演会では、最初からオリーブオイルを入れて炊いた玄米をご試食していただくこともありますが、シットリ感が増し、冷えても美味しいと好評です。
食のお話を始めますと、ついつい熱が入りますが、この続きは、ぜひ、みなさまのところでさせていただきたいと思います(笑)。お気軽にお問い合わせしてくださいね。


可愛らしい表紙の「月刊コミ・サポ」12月号です。
お問い合わせは「月刊コミ・サポ」で検索してみて下さいね。

2011年12月12日

NHK「ラジオビタミン」の御料理コーナー「私の愛情レシピ」に声だけの出演 (28)

NHK・総合第1ラジオの人気番組「ラジオビタミン」の「私の愛情レシピ」という御料理のコーナーに、12月12日、「声の出演」をさせて頂きました。
OA の時間帯は、午前9時20分頃から約6分間でして、メニューは「なすと長芋の和風オリーブオイル焼き」でしたが、お聴き頂いた方はいらっしゃいますでしょうか。
今年の5月に、中国の大連に伺い、オリーブオイルを知らない現地のみなさんに「オリーブオイルクッキング」のデモンストレーションと、その試食会をさせて頂きました。
大連の新鮮な食材の持ち味を引き出す「コグレ流・オリーブオイルマジック」が大好評で、とても、やり甲斐を感じたのですが、特に、上質のオリーブオイルを使い、長芋となすをステーキ感覚で香ばしく焼いて、焼き油であるオリーブオイルと醤油をかけただけの一皿に感激していた方々が多かったのが、印象的でした。
普段、馴染みのある食材でも、「油の質」が変わるだけで、こんなにも美味しくなることを、大連のみなさんには実感して頂けたことと思います。
今回は、そんな思い出のあるレシピを御紹介させて頂きます。
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                  なすと長芋の和風オリーブオイル焼き
<材料・2人分>
(A)
なす  2本    長芋  200g
(B)
オリーブオイル  70cc
(C)
塩・胡椒  各少々   醤油 25cc  白炒りゴマ 20cc

<作り方>
①なすは、ヘタを取り、縦4等分にカットする。
②長芋は、皮をむき、ナスに合わせて、棒状にカットする。
③フライパンにオリーブオイルを熱し、長芋となすをキツネ色になるまで焼く。
④皿に長芋となすを盛り、残ったオリーブオイルに塩・胡椒、醤油、白炒りゴマを加えてソースとし、上からかける。


オリーブオイルで香ばしく焼くことで、素材の旨味が見事に引き出されます

材料は、身近なものばかりですが、オリーブオイルは、上質な物を使うのがポイントです

グリルした魚介類や肉類の付け合せとしても、美味しく食べて頂けます。


2011年12月24日

天草市で「オリーブオイルクッキングショー」を開催致しました(1)

熊本県天草市立御領小学校での「オリーブオイル特別授業」の翌日11月5日には、天草市五和町のコミュニティーセンター「おおくす」にて、地元の食材が主役の「オリーブオイルクッキングショー」が、昼・夜の2部制で開催されました。どちらの回も大盛況で、とても有難く、嬉しかったのですが、その時の模様を2回に分けて御報告させて頂きます。
まずは、作らせて頂いた6品のレシピを簡単に解説させて頂きたいと思います。


「オリーブオイルクッキングショー」の会場となったコミュニティーセンター「おおくす」の前で
記念の1枚です。


使わせて頂いた食材は、殆どが地元産で、簡単に買うことが出来る物ばかりです。

① ざく切りキャベツのオリーブ醤油風味サラダ

ざく切りしたキャベツに軽く塩・胡椒を振り、醤油とオリーブオイルを適宜加えて混ぜれば
出来上がりです。今回は、炒り胡麻とアミ(小海老)をトッピングしました。

② さつま芋の粉ふき芋、オリーブ柚子胡椒ソースかけ

地元産の美味しいさつま芋を茹でて、空炒りし、粉ふき芋にしてから、オリーブオイルと柚子
胡椒を2対1で混ぜた物をかけるだけなのですが、さつま芋の甘味とオリーブオイル、柚子
胡椒の相性が抜群です。

③ 新鮮なイカと玉葱のソテー、オリーブ醤油、柚子風味

新鮮なイカと玉葱を、オリーブオイルでサッとソテーし、仕上げに醤油を少し加えれば出来
上がりです。食べる時に、柚子かレモンを絞って下さい。
シンプルですが、しみじみ美味しい1品です。

④ アオサ(海藻)と細葱の和風スープ、オリーブオイル風味

醤油ベースの和風スープに細葱とアオサを加え、仕上げにオリーブオイルを適宜かければ
出来上がりです。オリーブオイルは、和風テイストとの相性がとても良いのです。

⑤ 味噌オリーブ風味のカルボナーラパスタ 

まずは、味噌に酒と味醂を加えてペースト状にし、卵黄と粉チーズ、オリーブオイルを
加えたソースのベースを作っておきます。
ここに、茹で立ての熱々パスタを加えてサッと混ぜれば出来上がりです。
今回は、炒り胡麻とアミをトッピングしましたが、個人的に私も大好きなパスタのひとつです。

⑥ 焼きリンゴのオリーブオイル風味

砂糖を一切使わないのに、本当に甘くて美味しい焼きリンゴです。リンゴに軽く塩を振り
オリーブオイルを絡ませて焼くだけなのですが、オリーブオイルがリンゴの旨味を見事な
までに引き出します。







「オリーブオイルクッキングショー」に御参加して下さったみなさまと記念撮影させて頂き
ました。
多くの方々から「どれも簡単で美味しいですね!」とか「今晩、早速作ってみます!」と言って
頂きとても嬉しかったです(笑)。

2011年12月25日

天草市で「オリーブオイルクッキングショー」を開催致しました(2)

お声がかかれば全国に伺い、オリーブオイルの普及活動をさせて頂いておりますが、天草市のみなさまの「オリーブオイル」や「日頃の食と健康」に対する意識の高さは、私が思うに「日本一」ではないでしょうか。
今回の「オリーブオイルクッキングショー」でも、御参加下さったみなさまの、すべてを吸収しようとする「真剣な眼差し」から、それを肌で感じましたし、当然のことながら、御指導させて頂く私のモチベーションも急上昇し、かなりハイテンションで、昼の部、夜の部2回とも全力投球させて頂きました(笑)。
そんな「クッキングショー」でのデモンストレーションの模様を、写真を交えながら、解説させて頂きたいと思います。


世界№1のオリーブオイル「ラビィダ」と味噌・オリーブ風味のパスタを持って記念の1枚です。

まずは、世界№1のオリーブオイルの美味しさをパンに浸けて体験して頂きます。
本当に上質で美味しいオリーブオイルは、サラッと軽く、ポリフェノールが持つ草の香りが
します。

ざく切りキャベツに醤油とオリーブオイルを加えたサラダの盛り付けです。
シンプルですが、とても美味しいので、みなさまも是非、御試し下さい。

アオサと細葱が入った和風スープの仕上げにオリーブオイルを
加えると、風味が増して、とても美味しくなります。

柚子胡椒とオリーブオイルの相性も抜群で、粉ふき芋の旨味・甘味を引き立てます。

砂糖を一切使わない「焼きリンゴ」ですが、とても甘くて美味く出来ますので、みなさまも
是非御試し下さい。

「イカと玉葱のオリーブ醤油風味ソテー」の盛り付け風景です。
食材が新鮮であれば、サッと出来るシンプルな料理がいいですね。

パスタ用の「味噌・オリーブソース」を作っているところです。このソースは、万能で魚の
切り身に塗って焼けば、美味しい味噌漬けのようになります。


夜の部にもたくさんのみなさまに御参加して頂き、とても有難く、嬉しかったです。

2時間半と、かなり長丁場の「クッキングショー」でしたので、ユーモラスで楽しい雰囲気作り
を心がけました(笑)。


御参加して下さったみなさんの真剣な「熱視線」には、かなり緊張しましたが、全力投球
させて頂きました(笑)。本日は、御来場頂き、本当に有難う御座いました。
このように貴重で素晴らしい「オリーブオイルクッキングショー」を開催して下さった天草市
五和支所のスタッフのみなさまにも、心より御礼を申し上げます。有難う御座いました。

2011年12月29日

天草市で「オリーブ料理コンテスト」が開催されました(1)

11月6日に、熊本県天草市五和町のコミュニティーホール「おおくす」を会場にして、第3回オリーブ料理コンテスト「うまか天草ん家庭料理大集合」が開催されました。
第1回目は、今年の2月13日に、第2回目は、8月6日に開催され、短期間にも関わらずに、回を追うごとに、すべての作品が、急激にレベルアップしておりまして、今回エントリーして頂いた作品も、プロ顔負けの、かなり高水準な物ばかりでした。
毎回、痛感するのですが、本当に甲乙付け難く、今回も審査するのが、とても大変でした(笑)。
今まで出展して頂いたメニューばかりを出す「地産地消レストラン」を、天草市内にオープンさせたら、絶対に繁盛すると思うのですが、みなさまは、どう思われますでしょうか?
御料理写真を交えながら、入賞作品の簡単な解説を、2回に分けてさせて頂きたいと思います。


審査が始まる前の会場内は、ギャラリーのみなさんが見守る中、やや張り詰めた空気が
流れていました。

審査記入用のボードを片手に試食のスタートですが、見ただけで分かるレベルの高さに
内心、感心しきりでした。

見た目も素晴らしく、食べても美味しい御料理の数々に、思わず笑顔がほころびます(笑)。

優勝した「玄米ライスバーガー」にかぶりついているところです。
あまりの美味しさ、レベルの高さにビックリしました。

審査は、2時間近くの長丁場でしたので、ギャラリーのみなさんへの
サービスも兼ねて、審査をしながら、1品ごとに長所の解説をさせて
頂きました。
実は、急に思いついて、即興でやらせて頂いたのですが、これが
想像以上に大好評で盛り上がり、やってよかったです(笑)。


優勝作品の「有機野菜たっぷり玄米ライスバーガー」です。玄米には、オリーブオイルや
雑穀を入れて炊いているので、冷めてもシットリと美味しく、和風出汁で歯応え良く煮てから
オリーブオイルでグリルした根菜類の数々は、どれも、その持ち味が生きており、プロ顔負け
のかなり完成度が高い作品でした。とてもヘルシーで、毎日でも食べたくなりますね(笑)。
墨で筆書きした「お品書き」も、素晴らしかったです。

見事優勝した山下真由美さんと記念の1枚です。前夜は、ほぼ徹夜して頑張って下さった
そうです。

準優勝の「秋刀魚の和風ピザ」です。照り焼き系のやや甘いタレと
オリーブオイルを上手く組み合わせており、秋刀魚や長葱、チーズ
との相性も抜群でした。
このピザなら、魚嫌いの方でも美味しく食べられると思いますし
チキンで応用してもいいですね。
この味わいは、学校給食のメニューにも、是非、取り入れたいですね。

見事準優勝の山田ゆかりさんと記念の1枚です。山田さんは、本当に御料理が大好きで
いつも身近な食材を使って、新しいメニューを考えているそうです。

3位の「具だくさんワイワイパエリア」と「柿サラダ」です。「パエリア」は
もう10年以上作り続けているとのことで、安心感のある美味しさでした。
味のポイントとなる出汁も、リッチなシーフードベースにオリーブオイル
を加え、サフランをたっぷりと利かせた、とても上質な物であろうことは
容易に想像出来ましたし、オリーブオイルで炒めた具材の火の通し方
も完璧でした。
「柿サラダ」は、シンプルながら、オリーブオイルとみじん切りにした
玉葱の相性が抜群でした。

見事3位入賞の酒井美津子さんと記念の1枚です。酒井さんの美味しいパエリアを囲む
ホームパーティーに参加させて頂きたくなりました(笑)。

2011年12月30日

天草市で「オリーブ料理コンテスト」が開催されました(2)

「オリーブ料理コンテスト」では、本来、3位までを表彰させて頂く予定だったのですが、エントリーして頂いたみなさんの作品のレベルが、あまりにも高かったものですから、急遽、特別賞を5名様に差し上げることに致しました。
特別賞に輝いたみなさんの作品を、御料理写真を交えながら、簡単に解説させて頂きます。


第3回「オリーブ料理コンテスト」で、見事入賞されたみなさんと記念の1枚です。
フランス製の「トック(コック帽子)」に私のサインを入れてプレゼントさせて頂きました。

特別賞の「イクリクリームのロールケーキ」です。
「イクリ」とは、地元・城河原特産のベリー系のフルーツなのです
が、その自然な甘味と酸味を上手く生かしたロールケーキでして
バターの代わりにオリーブオイルを加えて作った軽いスポンジも
シットリとして美味しく、イクリクリームとのバランスも良かったです。

特別賞の「御飯に合う肉味噌」です。
地元産の上質な白味噌と黒豚を主材料に、オリーブオイルを
上手く合わせた保存の効く家庭の味、いわゆる「おかず味噌」
なのですが、これが、シンプルながら、しみじみ美味しいのです。
オリーブオイルと味噌の相性が抜群で、御飯以外にも、パンや
パスタ、野菜サラダ等にも合いそうですね。

特別賞の素晴らしい2品「イクリクリームのロールケーキ」と「肉味噌」を作って下さった田口
久美子さんと記念の1枚です。

特別賞の「天草の豊かな自然の恵みづくしプレート」です。
この一皿にバランス良く盛られている品々から、いかに天草が
素晴らしい食材の宝庫であるかが分かり、楽しくなってきますね。
マクロビオテックをベースにして、オリーブオイルを上手く使った
美味しくヘルシーな御料理の数々でした。

特別賞の「自家製スモークサーモン・香草オリーブソース」です。
上質なサーモンには、天草産の天日塩で、まろやかな下味を付けており、スモークの
加減も絶妙で、香草(ディル)風味のオリーブオイルソースとの相性も抜群でした。
シャンパンか、良く冷えた白ワインを飲みながら食べたくなりますね。

特別賞の素晴らしい2品「天草の豊かな自然の恵みづくしプレート」と「自家製スモーク
サーモン・香草オリーブソース」を作って下さった松田美司子さんと記念の1枚です。

特別賞の「秋刀魚の胡麻衣・オリーブ焼き」です。
秋刀魚に胡麻をつけて、オリーブオイルで香ばしく焼くことにより
魚臭さが無くなり魚嫌いな子供達でも、これなら美味しく食べられ
そうですね。御弁当のおかずにしても良いですし、是非とも、学校
給食のメニューに加えて頂きたい一品ですね。
スナック感覚でも食べられますので、お酒のおつまみにも最高です。

特別賞の「里芋の梨味噌オリーブソースかけ」です。
「梨のすりおろしと味噌、オリーブオイルを合わせたソース」は、プロの私から見ましても
「目からウロコ」の美味しさでした。味噌とオリーブオイルの相性の良さは、日頃から
みなさまにお伝えして来ましたが、まさか、そこに「梨のすりおろし」を加えたら、こんなに
美味しくなるとは、想像もつきませんでした。本当にビックリの美味しさでした。脱帽です(笑)。

特別賞の素晴らしい2品「秋刀魚の胡麻衣・オリーブ焼き」と「里芋の梨味噌オリーブソース
かけ」を作って下さった加工グループ「わだちの会」の岡田のぶ子さんと記念の1枚です。
「わだちの会」さんは、第1回目からプロのレベルで、今回も、他に「ごぼうのきんぴら入り
わだち饅頭」をエントリーして下さいましたが、これも完成度が高く、とても美味しかったです。

特別賞の「柚子胡椒味噌オリーブソースをかけた温野菜」です。
このソースも、私自身、初めて出会う味わいで、本当に美味しくて
「目からウロコ」だったのですが、作り方をお聞きしますと、柚子胡椒
と味噌、オリーブオイルを混ぜてから、何と「柿酢」を隠し味に入れる
のだそうです。まったく想像がつきませんでした。素晴らしいですね!
審査委員の私の方が、たくさん勉強させて頂きました。

特別賞の「オリーブの新漬けが入ったイタリア風タコ飯」です。
新鮮なタコやオリーブ、きのこの旨味が凝縮した、美味しいイタリア風炊き込み御飯とでも
言いましょうか。オリーブオイルを入れて炊いていますので、冷めてもシットリと美味しく
おむすびにしたり、御弁当にもいいですね。添えてある自家製の御漬物もオリーブオイルを
かけて食べると、すごく美味しかったです。

特別賞の素晴らしい2品「柚子胡椒味噌オリーブソースをかけた温野菜」と「オリーブの
新漬けが入ったイタリア風タコ飯」を作って下さった大西美穂子さんと記念の1枚です。
味の美味しさも勿論ですが、盛り付けや見せ方も素晴らしく、もはやプロのレベルですね。

特別賞の「天草大王(地鶏)の叩き風カルパッチョ」です。
上質な天草大王の叩きに柚子胡椒とオリーブオイルをかけるだけ
という、とてもシンプルな1品ですが、天草大王の下味となる塩の
振り方が正確で、天草大王の旨味を充分に引き出していますし
焼き方も、皮は、パリッと香ばしく、身の方は、ジューシーにと
教科書通りで良かったです。それにしても、柚子胡椒とオリーブ
オイル、天草大王の相性は、本当に素晴らしいですね。

特別賞の素晴らしい「天草大王(地鶏)の叩き風カルパッチョ」を作って下さった永田由美
さんと記念の1枚です。永田さんは、第1回目から、天草大王にテーマを絞ってエントリー
し続けて下さいましたが、3度目にしてやっと入賞することが出来ました。その間の努力
には、心より敬意を表したいと思います。本当に、入賞おめでとうございます!

2011年12月31日

天草市から素敵な「オリーブオイルクッキングカレンダー2012」が届きました

先日、熊本県天草市の「五和まちづくり協議会」様から、素敵な「オリーブオイルクッキングカレンダー2012」を送って頂きました。
11月に開催された「第3回オリーブ料理コンテスト」の優勝者でもある水墨画の達人・山下真由美さんの筆による、見事で美味しそうなオリーブオイルクッキングの入賞作品の数々と、それらを満足そうに眺めながら微笑む白衣姿の私が「天草の豊かな自然の恵みとオリーブオイルで、こんなに美味しくて健康になる御料理が大集合しました!」と、声高く宣言している様子が、とても巧く表現されておりまして、本当に感謝、感激です。昨年から、天草市五和町で、オリーブオイルの普及活動をさせて頂いておりますが、こんなに心のこもった素晴らしい記念品を作って頂き、「今まで、みなさんと頑張ってきてよかった!」と、つくづく思います。
カレンダーには、五和まちづくり協議会様からの熱いメッセージも添え書きされています。

『これらの素晴らしい御料理は「うまか天草んオリーブ料理大集合」で見事に入賞した9品です。五和まちづくり協議会では、近い将来、天草の新しい特産品として期待されているオリーブオイルが、天草の豊かな自然の恵み、食材の引き立て役となることを多くの皆様に実感して頂き、ヘルシー調味料として身近な家庭料理に使って頂けるように、日本人初のオリーブオイルソムリエ・小暮剛氏を審査委員としてお招きし、オリーブ料理コンテスト「うまか天草んオリーブ料理大集合」を開催しています。この催しにより、季節ごとの素晴らしい天草の食材が各家庭の食卓を彩り、その引き立て役としてオリーブオイルが欠かせないことを実感出来ました。平成24年も、天草の豊かな自然の恵みに感謝しながら、天草産のオリーブオイルの誕生を楽しみに待ちたいものです。』

来年以降のコンテストでも、たくさんの素晴らしいオリーブオイルクッキングに巡り会えることを、今からとても楽しみにしております。地元のお子さん達にも、オリーブオイルに興味を持って頂き、エントリーしてもらえたら嬉しいですね。御要望があれば、お子さん向けの料理教室も積極的に開催して行きたいと思っています。
今まで御世話になってきた天草市五和まちづくり協議会のスタッフのみなさま、そして、様々なイベントに御参加して下さった地元のみなさま、本当に今年1年、有難う御座いました。この年の瀬に、改めて心より御礼を申し上げます。

※カレンダーは、枚数限定の製作で、残りわずかですが、御希望の方は、五和まちづくり協議会様までお問い合わせ下さいませ。    TEL 0969-32-1111 (天草市五和支所内)


水墨画の達人・山下真由美さんの筆による「オリーブオイルクッキングカレンダー2012」です
私がオリーブオイルの普及活動をさせて頂いている「天草市五和まちづくり協議会」様が
作成して下さいました。

少し照れますが、私の似顔絵も、素敵に描いて頂き、有難う御座います(笑)。

福島県白河市「ひらはら呉服店」様にて宝飾展のおもてなしをさせて頂きました

寒さ厳しい朝晩には小雪がちらつく12月上旬に、福島県白河市の「ひらはら呉服店」様に伺い、3日間に渡って宝飾展のおもてなしの御料理を作らせて頂きました。
実は、この企画は、3月下旬に開催される予定だったのですが、3月11日に大震災に見舞われ、ずっと延期されておりました。
御客様の中には、その被害に遭われた方々も多く、開催計画自体が完全消滅しても、おかしくはないところなのですが、平原隆志社長様の「今年は、大変なことが色々あったけれども、最後は、美味しい食卓を囲んで頂き、皆様に笑顔になって頂いて、来年を元気で明るい年にしましょう!」という強い御意思のもと、こうして実現することが出来たのです。
このお話を、事前にファッションメーカーのホワイトベアーさんからお聞きした私は、その瞬間に全身に鳥肌が立ち、熱いアドレナリンのようなものが沸き立つ感じで「御客様全員に200パーセントの大満足と、心の底からの笑顔をお届けしよう!」と、固く決心したのです。
出張に伺う数日前から、厳しい検査で安全が確認された福島県産の食材を買い集め、普段以上に心を込め、時間をかけて仕込みをさせて頂きました。
御食事会場には、素敵な和風庭園を見渡すことが出来る、ひらはら様の落ち着いた個室が用意されまして、毎回2-6名様ずつの貸切り状態で、1日8回に分け、和やかな雰囲気の中、笑顔溢れる楽しい御食事会にすることが出来たのではないかと思います。
最終日には、ささやかな打ち上げを兼ね、温かいコタツを囲んで、福島県古殿町の美味しい原酒「豊国」を頂きました。御酒のおつまみには、近所の方が差し入れして下さった新鮮なキャベツをざく切りして、醤油とオリーブオイルをかけただけのサラダと、地元産の美味しいリンゴにオリーブオイルをかけて焼いたものを私がササッと作らせて頂きましたが、両方とも日本酒に合い、コタツを囲んだ販売スタッフのみなさんにも喜んで頂けました。
私は、今までにも、出張料理ではもちろんのこと、郡山市に本部のあるヨークベニマルさんの御惣菜全般の商品開発をさせて頂いたり、食を通した地域活性化の仕事で、福島県のあらゆるところに伺わせて頂いておりまして、本当に福島県のみなさまには、大変に御世話になってきました。
まだまだ、風評被害が残る中、自分に出来ることは何なのかをいつも考えていますが、食を通して正しい情報を全国のみなさまにお伝えして行くと共に、福島県を含めた東北各地のみなさまに「美味しい笑顔と元気をお届けしてゆく」これが、私の使命であり、生涯のライフワークだと、改めて実感しております。
今回の素晴らしい企画を実現して下さった平原様、そして、ホワイトベアー社の中山様、市田(株)の青柳様、小泉様、本当に御世話になりまして有難う御座いました。
心より御礼を申し上げますと共に、来年も宜しく御願い致します。


福島県白河市の「ひらはら呉服店」様の前で平原様と記念の1枚です。

ファッションメーカー・ホワイトベアーさんのオシャレなコートのコーナーです。


素敵なバッグとジュエリーのコーナーは、市田(株)さんの担当です。

キッチンの御手伝いは、ひらはら様のスタッフの方がして下さいました。

福島県産の安全な食材で作った「季節野菜のテリーヌ・和風コンソメゼリー添え」です。

福島牛で作った「リヨン風クネル」は、平原様の和食器に盛り付けさせて頂きました。

「リヨン風クネル」は、とても柔らかく、出張料理の人気メニューの
ひとつで、今回も大好評でした。

御食事会は、社長の平原様の御挨拶から始まります。「今年は、色々大変でしたが、年の
終わりに、小暮シェフの美味しい御料理で笑顔になって頂きたいのです。」というフレーズ
には感動致しました。

1日8回、3日間で24回の御食事会でしたが、すべての御客様と笑顔で記念撮影させて頂き
ました。

90才を過ぎてもお元気な社長のお母さん、タツさんは、毎日、自家製の白菜の御漬物を
用意して下さいました。仕事の合間にコタツに入り、私も美味しく頂きました(笑)。

最終日には、温かいコタツを囲み、販売スタッフのみなさんと、ささやかな打ち上げ会を
致しました。地酒が、とても美味しかったです。

平原社長自らお酌して下さり、恐縮してしまいました。タツさんや社長が話して下さる福島の
昔話がとても興味深く、楽しかったです。


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