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将来を決めた目玉焼き

小さい頃から手先が器用で、食べることが大好きでしたので、小学5年生から始まった、家庭科の授業は毎回、とても楽しみでした。
今でもハッキリと覚えていますが、初めての調理実習が、目玉焼きと粉吹き芋でした。皆が卵の黄身を崩し、上手く出来ない中で、ボクだけ、偶然に、とても綺麗に焼けたのです。
それを見た先生が、皆の前で褒めて下さったのです。「さぁ!皆、小暮君の目玉焼きをお手本にしましょうね」って。物凄く嬉しくて、その瞬間に、「絶対に一流の料理人になるぞ!」と心に決めたのです。
その気持ちは、一度も揺らぐことなく、36年間、頑張って来ました。
普段食べる目玉焼きは、バージンオリーブオイルで軽く焼き、醤油と胡麻、かつおの削り節をかけるのが好きです。

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2007年06月27日 22:46に投稿されたエントリーのページです。

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