« 高知県四万十市で「仏手柑・百年ポン酢」の御披露目・御試食会を開催致しました | メイン | スペイン・ビルバオで「最新のバスク料理」を作ってきました »

猛暑のスペイン・バルセロナで「究極のシーフードパエリア」を作ってきました

2011年6月下旬にスペインのバルセロナを訪れ、「本場のシーフードパエリア作り」に挑戦致しました(笑)。
日中の最高気温は42℃まで上昇し、こちらも異常気象のようで、かなりの暑さでしたが、頑張って「究極の美味しいシーフードパエリア」を完成させることが出来たと思います(笑)。
まずは、大切な材料の仕入れですが、港からも近いランブラス通りにある、大規模なバルセロナ市民の台所「サン・ジュセップ市場」に伺い、「新鮮なシーフード」はもちろんのこと、「上質なサフラン」や「完熟トマト」、「風味豊かなオリーブオイル」に至るまで、すべてにおいて満足の出来る食材を、一度に仕入れることが出来ました。
海岸沿いにあり、私も大好きで、何度も通っている、地元でも大人気のレストラン「マリーナ・モンチヨ」のキッチンをお借りし、顔馴染みでもある、このレストランのシェフと共に、大きなパエリア鍋で作り始めますと、美味しそうな匂いに誘われて、このお店のスタッフのみなさんが次々に集まり始め、結局、スタッフのみなさんの試食会のようになってしまいました(笑)。
まずは、充分に冷やした地元産のスパークリングワイン「カバ」で乾杯し、私が、パエリアをサーブして食事が始まりますと、アッという間に笑顔が広がり、ラテン系のみなさんの盛り上がりは、かなりパワフルで、とても楽しいひと時でした(笑)。
夕方になり、少し日差しが和らいだ頃に、未だ未完成のガウディの代表作「サクラダ・ファミリア」まで、2時間かけて歩いてみました。肌に受ける潮風がとても心地良く、バルセロナにいることを実感致しましたが、久しぶりに見る「サクラダ・ファミリア」は、かなりのスピードで作業が進んでいるようでした。現地の方に、そのことをお尋ねしましたら、「2010年の11月7日にローマ法王がいらっしゃり、その際にミサが出来るように、コンピューターを導入し、急ピッチで作業が進められた」とのこと。
「生誕の門」にある、外尾悦郎さん作の彫刻「6体の天使像」等も、美しく輝いていました。


バルセロナ市民の台所「サン・ジュセップ市場」は、いつも大賑わいです

市場内、綺麗なディスプレイの八百屋さんでは「完熟トマト」を買いました

場所柄、魚屋さんも多く「新鮮なシーフード」が、輝いて並んでいました

「上質なオリーブオイル」や「スパイス」も、市場内には豊富にあります

地元でも人気のレストラン「マリーナ・モンチョ」で「パエリア」を作らせて頂きました

顔馴染みのシェフと一緒に「究極のシーフードパエリア作り」に挑戦です(笑)

大鍋でのパエリア作りは「強火が決め手」で、かなりの迫力でした(笑)

甲殻類で出汁を取り、新鮮なシーフードを惜しみなく使うのが「美味しさの秘密」です(笑)

完成した「パエリア」を持って、ラテン系で陽気なボーイさんと記念の1枚です(笑)

スタッフのみなさん向けの「試食会」は、大好評で、アッと言う間に大鍋が空になりました(笑)

ガウディの代表作「サクラダ・ファミリア」は、建設工事が急ピッチで
進んでいました

「生誕の門」にある、外尾悦郎さんの彫刻「6体の天使像」も、夕日に
美しく輝いていました

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kogure-t.jp/mt/mt-tb.cgi/628

About

2011年07月24日 08:28に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「高知県四万十市で「仏手柑・百年ポン酢」の御披露目・御試食会を開催致しました」です。

次の投稿は「スペイン・ビルバオで「最新のバスク料理」を作ってきました」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

料理研究家 小暮剛 オフィシャルサイト
Copyright (C) 2006 KOGURE-T.jp All Rights Reserved.