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私の母校「大阪・あべの辻調理師専門学校」に御挨拶に伺いました

先日、私にとって「永遠の料理の聖地」であり「母校」でもある「大阪・あべの辻調理師専門学校」に伺い、27年前の在学中から現在に至るまで、大変にお世話になっている先生方に御挨拶をしてきました。
まずは、お洒落になった「第一校舎」に伺い、大規模な同窓会「コンビトゥム」の事務局を担当していらっしゃる岩井清次先生や、担任をして下さっていた片山耕一郎先生、卒業料理製作でかなりお世話になった木幡久也先生に御挨拶させて頂きました。
毎年、辻調グループ校には、たくさんの生徒さん達が入ってくるわけですから、卒業して27年も経った生徒のことなど、覚えている訳がないと思うのが普通ですが、私のことは、どの先生も良く覚えていて下さり、本当に感激致しました。当時から、とにかく貪欲に、やる気満々だった私は、色々な意味で目立っていたんですね(笑)。先生方と、思い出話に花を咲かせていますと、不思議と色々な記憶、思い出が蘇ってきて、戻れるものなら、27年前の夢と希望に満ち溢れた生徒時代に戻ってみたい気になりました。本当に、1年間過ごした大阪は、楽しい思い出ばかりですね。
次に、私の在学中には無かった「調理技術研究所」に伺い、オリーブオイルの奥深さを、その料理の数々で教えて下さったイタリア料理主任教授の永作達宗先生に御挨拶させて頂きました。
永作先生は、私が料理の道に進むきっかけとなった人気テレビ番組「料理天国(TBS系)」にもレギュラー出演されていて、司会の芳村真理さんや食べ手の竜虎さんらを相手に、いつも優雅に素晴らしいイタリア料理を御披露して下さっていました。土曜日の夕方6時に、この番組を見ながら夕飯を食べるのが本当に楽しみでしたね。先生は、昨年60歳を迎え、セミリタイアしたそうですが、まだまだお若いのですから、これからも、我が後輩達にオリーブオイルを使った料理の奥深さ、楽しさの御指導を、どんどんして頂きたいと思いました。
続いて、天王寺駅に一番近い「エコール辻大阪(旧第2校舎)」に伺い、本校やフランス校でも、大変にお世話になった木下幸治先生や、三木敏彦先生に御挨拶させて頂きました。
両先生は、ちょうど実習授業中だということで、受付に名刺だけ置いて失礼させて頂こうかと思ったのですが、受付の方が、気を利かせて下さり、授業中であるにも関わらず、木下先生に御電話して下さり、実習真っ只中の教室に入らせて頂きました。木下先生といいますと、「情熱大陸」の番組内で、私に対するコメントをして下さっていますので、ユーチューブ等で御覧頂けた方なら、記憶にあるかもしれませんね。私としましては、その御礼も申し上げたかったものですから、半ば諦めかけていた対面が出来て、本当に有難く、嬉しかったです。
実習室に入りますと、何人かの生徒さんから「あっ!情熱大陸の小暮さんだ!」という歓声が上がりました。なかには、ユーチューブで繰り返し見てくれている生徒さんもいて、生徒さん達との距離も、急に縮まり、数分間の滞在であったにも関わらずに、色々な質問を受けまして、とても楽しかったですね(笑)。
本当は、ひとりひとりの後輩達と、もっとお話ししたかったのですが、あまりお邪魔してもいけませんので、何枚かの写真を撮らせて頂いて、実習室を後にしました。
2時間弱の辻調グループ校訪問でしたが、私に取りましては、27年前の「初心」を思い出すことも出来ましたし、気持ちを高める意味で、とても中身の濃い時間でした。今度は、是非、講師としてお伺いしたいですね。辻調グループ校のみなさま、本当に有難う御座いました。心より御礼を申し上げます。


「大阪あべの・辻調理師専門学校」の入り口も随分オシャレになりました

街角に貼ってある「辻調グループ校」の案内板です。私の在学中に
比べたら、かなり校舎が増えましたね

左から木幡先生、岩井先生、片山先生です。私の在学中のエピソードでかなり盛り上がり
ました

オリーブオイルの奥深さ、楽しさを永作先生から学びました

木下先生と、情熱大陸を何度もみて感動してくれている生徒さんです

アッという間に記念撮影希望の生徒さん達に囲まれました。右から2番目が三木先生です

木下先生の見本をしっかりと見守る生徒さん達です。私にも、こんな時期がありましたね。

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2012年07月20日 00:54に投稿されたエントリーのページです。

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