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2012年02月 アーカイブ

2012年02月01日

タイ・バンコク郊外の伝統的な「塩田」と「ココナッツ砂糖工場」を取材して来ました

2012年1月下旬にタイの首都バンコクを訪れ、伝統的食文化の取材をして来ました。
まず、伺ったのは、バンコク郊外にある「ココナッツ砂糖工場」でしたが、作り方は、本当にシンプルで、沖縄県や高知県にある、昔ながらのサトウキビで作る黒糖工場と同じ製法でした。
まずは、ココナッツジュースを大鍋に入れ、ココナッツの殻などを燃料にして、強火で煮詰めて行きます。やがて、水分が無くなり、濃縮された物を冷やせば完成なのですが、「ココナッツ砂糖」は、自然な甘味とコクが特徴で、それだけで食べてもすごく美味しかったです。
次に伺ったのは、「ココナッツ砂糖工場」からも近い、広大な「塩田」でしたが、こちらも原始的で、とてもシンプルな採取方法が印象的でした。
雲ひとつ無く、強い日差しが降り注ぐ塩田では、自然光だけを頼りに、ゆっくりと時間をかけ、水分を蒸発させて行きます。こうすることで、ミネラル豊富な上質の天然塩が出来るわけです。
塩田の近くの食料品店では、魚を塩漬けして発酵させた物も売られていましたが、自然の摂理に逆らわずに、自然の恵みをうまく取り入れているタイ人のみなさんの生き方には、大いに学ぶべきことがあると思いました。


ココナッツジュースの入った大鍋を強火で沸かし、濃縮したものを冷やし固めて、ココナッツ
砂糖を作ります 

かなり使い込んで迫力のある大鍋で、ココナッツジュースを煮詰めて行きます

ココナッツ砂糖は、自然な甘さとコクが特徴で、これだけで食べても
美味しいです

ココナッツの花のつぼみの中には、ぎっしりと小さな実が詰まって
いました

美味しそうなココナッツの実に、思わず、かぶりつきたくなりました(笑)

ウサギの形をした、ココナッツの実を削る道具です

私も、ココナッツの実を削る道具を使ってみました。手前にあるのは、ココナッツオイルです

雲ひとつ無く、強い日差しが降り注ぐ広大な塩田では、自然光だけが頼りです

塩田近くには、袋詰めされた塩を売るお店がたくさんあります

魚を塩漬けし、発酵させた物も、伝統的食材として人気があります


タイ・バンコク郊外の「伝統的水上マーケット」を御案内させて頂きます

2012年1月下旬にタイ・バンコク郊外を訪れ「伝統的食文化」の取材をして来ました。
タイ政府が文化保存を決めた「ダムヌーン・サドゥアク・水上マーケット」も、そのひとつでして、以前から伺いたかった場所でしたので、やっと念願が叶い、とても嬉しかったです。
位置的には、バンコクの中心から西へ約80km離れたラーチャブリ県にありまして、迷路のように広がる運河には、個人商店とでも言うべき小船がたくさん浮かんでおり、取り扱っている品物も実に様々でした。
例えば、野菜や果物、乾物類、卵等をはじめとして、バナナやマンゴーのフライ、ココナツクッキーやワッフル、焼き餅といったスナック類、スープの入った鍋と色々なトッピング用の具材を乗せて麺類を売る名物おばさんの食堂船まで、本当にバラエティーに富んでおり、運河界隈に住む人々の活気のある生活の一端を垣間見ることが出来まして、とても興味深かったです。
その時の模様を写真で御紹介させて頂きます。


ダムヌーン・サドゥアク・水上マーケットの入口は、雲ひとつ無い晴天でした

小型ボートに乗り、水上マーケットにひしめく小船の間を縫うように進んでいきます

地元産のフルーツを綺麗に並べた小船の前で記念の1枚です

観光客用に帽子のお土産を揃えた小船も有りました

念願の水上マーケットに、やっと来ることが出来ました

揚げバナナを作っている小船は、かなりの人気でした

笑顔が素敵なおばあちゃんが焼いてくれる焼き餅も美味しかった
です

熱々で美味しい麺を作ってくれる名物おばさんの食堂船です

この写真から、水上マーケットの賑わいが伝わりますでしょうか

ワッフル屋さんと地元野菜を扱う八百屋さんです。

乾物全般を扱う小船もありました

水上マーケットの写真付きTシャツを着てみました

Tシャツは、このような柄です (笑)                                                                                                                                                                                                       

2012年02月02日

タイ・バンコクの「庶民の台所」ローカル市場を御案内致します

2012年1月下旬にタイの首都バンコクを訪れ、「庶民の台所」と言われているローカル市場を歩いてみました。
開放感のある市場内には、新鮮で色鮮やかな野菜や果物類が豊富に並んでおり、奥の方では、魚介類や肉類の販売コーナーもあって、かなり見応えのある市場でした。
市場の入口付近には、美味しそうな御惣菜の屋台や、魚介類を焼いて売るお店もあり、とても活気があって、見ているだけでも楽しくなってきます(笑)。
世界各地で市場を訪れますと、その国の食文化はもちろんのこと、その背景にある国内情勢や経済情勢までもが見えてくるものですが、ここバンコクでは、世の中の流れに関係なく、肩の力を抜いて「伝統的食文化」を守っている様子が、肌で感じられ、それがとても心地良く、改めて、タイの食文化の奥深さを実感致しました。
タイ国内を歩いてみて発見したことなのですが、人々が集まる場所や建物の入口には、必ず、神様を祀った御社がありまして、その前で手を合わせる人々をよく見かけます。
このローカル市場の入口付近にも、大きな菩提樹の木があり、その隣りに素敵な御社がありました。
「神様に祈り、今、この時に感謝の気持ちを持って生きる。」そんな心の豊かさを持つタイの人々の感性と食文化が益々好きになりました。


バンコク市内にある明るい外観のローカル市場です

入口付近には、御社があり、神様を祀っています

フルーツの種類は多く、とてもカラフルです

人参や唐辛子だけでも、多種類あります

ハーブ系を含め、青野菜の種類は豊富です

日本ではあまり見かけない野菜もかなりあります

タイを代表するシャンツァイ(香菜)も新鮮でした

手作りの唐辛子味噌も色々と売られています

新鮮な魚介類の販売コーナーもあります

いわし等の小魚を発酵させた調味料もあります

御惣菜を売る屋台には、美味しそうな料理がたくさん並んでいます

新鮮な海老や魚をダイナミックに丸ごと焼いて売っていました

2012年02月06日

神奈川県藤沢市で「結婚記念日のおもてなし」の御料理を作らせて頂きました

先週末は、神奈川県藤沢市の御客様宅に伺い「結婚記念日のおもてなし」の御料理を作らせて頂きました。
この日のメニューには、私自ら市場で仕入れた上質な地ハマグリや天然ヒラメ、鰹、車海老、帆立貝、ツブ貝、生海苔、もずく等、豊かな海の幸、自然の恵みをふんだんに使わせて頂きまして、どの御料理も和風の味わいでありながら、オリーブオイルとの相性も良く、「とてもヘルシーで食べ易いですね!」と、みなさまに喜んで頂くことが出来ました。
御食事の後には、私も御客様のテーブルに御邪魔させて頂き、美味しい御茶を頂きながら、食にまつわる色々なお話をさせて頂きまして、かなり盛り上がったのですが、その中でも、特に、印象に残ったのが、保育園にお勤めの御客様からの「子供達のアトピーや食物アレルギー」に関するお話でした。
私が子供だった40年前には、「アトピーや食物アレルギー」という言葉自体、聞いたことがありませんでしたが、最近の子供達を取り巻く「食の現状」は、かなり大変で、「何を食べさせたらいいのか分からない」と、深刻に悩んでいらっしゃる御父兄が多いことを改めて知りました。
「健康になるための正しい食」の啓蒙活動をさせて頂いている私としましては、一刻でも早く、そのような悩みをお持ちのみなさまのところに伺い、アドバイスさせて頂きたいと思っているのですが、なかなか、保育園や小学校などから声をかけて頂けない現状を歯がゆく思っています。
いずれにしましても、自然の摂理に合った「生命力のある食べ物」例えば、オリーブオイルや玄米、豆類、海藻、有機野菜、発酵調味料等々を頂いて、我々人間は「命をつながせて頂いている」ことを再認識し、感謝の気持ちだけは、忘れないようにしたいものですね。
話題がそれましたが、今回の素敵な結婚記念日のおもてなしに呼んで下さった御客様には、心より御礼を申し上げます。本当に有難う御座いました。また、お会い出来る機会を楽しみにしております。


見晴らしの良い高台にある素敵なお宅で「結婚記念日のおもてなし」の御料理を作らせて
頂きました

キッチン風景のビデオを撮る息子さんに、御料理の説明をさせて頂いているところです

船橋の中央市場で仕入れた上質な地ハマグリをスープに入れます

「モズクと春キャベツの入った地ハマグリの和風スープ」です

このスープに、オリーブオイルを加えますと、さらに旨味と香りが
アップします

「ヒラメのムニエル、ツブ貝とキノコ入り生海苔・吉野くずソース」です

生海苔の入った和風ソースとオリーブオイルの相性も抜群です


船橋市立海神中学校で、PTA向け「食育講演会and試食会」を開催致しました

昨年11月下旬に、千葉県船橋市立海神中学校に伺い、PTA向け「食育講演会and試食会」を開催させて頂きました。
タイトルは、教頭先生と御相談させて頂き「食べ物の命を頂いて、命を繋ぐことの大切さを学ぶ」とさせて頂いたのですが、講演会当日に、会場となった家庭科室に入らせて頂きますと、オリーブカラーのグリーンをベースに、オリーブの実をあしらった、とても素敵な横断幕が張られていることに、まず感動致しまして、思わず、教頭先生と役員のみなさまにお集まり頂き、いきなり横断幕を持っての記念撮影となりました(笑)。
講演会の流れとしましては、まず「便利な食生活の裏側のお話」から始まり、「では、何をどのように食べたらいいのか」を、デモンストレーションを交えながら解説させて頂くのですが、あまり固いお話ばかりでは、印象に残りませんので、時にジョークを入れさせて頂き、楽しく笑って頂きながらの120分間でした。
それでは、写真と共に、講演会の模様をレポートさせて頂きます。


オリーブをあしらった素敵な横断幕を持って、教頭先生や役員のみなさまと記念の1枚です

「便利な食生活の裏側のお話」を真剣に聞いて下さるPTAのみなさまです

玄米と、その5割増しの水が入った炊飯器にオリーブオイルを入れて炊きます

ダジャレで笑いを取りながら、和風出汁をしっかりと漉しているところです

野菜がたっぷり入ったスープの仕上げに上質なオリーブオイルを
加えます

みなさんと一緒に楽しく「オリーブ醤油風味のキャベツサラダ」の盛り付けです(笑)

この日の御試食メニューは、「野菜たっぷり和風ミネストローネスープ」と「オリーブオイル
を入れて炊いた玄米御飯」、「ざく切りキャベツのオリーブ醤油風味サラダ」、「オリーブ
オイルで焼いた焼きリンゴ」の4品です

先生方も交えての御試食風景ですが、とても好評で盛り上がりました

講演会の終わりに、綺麗なお花と、海神中学校のマーク入りのタオルを頂きました
この会を企画して下さった教頭先生をはじめ、役員のみなさまには、心より御礼を申し上げ
ます。本当に有難う御座いました。


2012年02月24日

NHK「ラジオビタミン」の御料理コーナー「私の愛情レシピ」に声だけの出演 (32)

NHK・総合第1ラジオの人気番組「ラジオビタミン」の「私の愛情レシピ」という御料理のコーナーに、2月21日、「声の出演」をさせて頂きました。
OA の時間帯は、午前9時20分頃から約6分間でして、メニューは「ぶりのステーキ・みそオリーブオイルソース」でしたが、お聴き頂いた方はいらっしゃいますでしょうか。
今が旬のブリと味噌の相性は、とても良く、さらに仕上げに上質のオリーブオイルと粉チーズ(パルメザン)を加えることで、パンにも御飯にも合う、とても美味しい1品が簡単に出来ますので、是非、みなさまも御試し下さいませ。
早速、レシピを御紹介させて頂きます。
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                  ブリのステーキ・みそオリーブオイルソース
<材料・2人分>
(A)
ブリ(100g前後の切り身)   2枚      塩・胡椒  各少々
(焼き油として)エキストラ・バージン・オリーブオイル    30cc
(B)
味噌  大さじ1杯    味醂  20cc     日本酒  20cc
粉チーズ(パルメザン)    大さじ1/2杯
(C)
エキストラ・バージン・オリーブオイル     30cc 

<作り方> 
①ブリの切り身に塩・胡椒を振り、5分程置いて、浮き出た水分をペーパータオルで 拭き取る。そして、オリーブオイルで香ばしく焼く。
②鍋に(B)を入れて良く混ぜながら軽く沸かす。そして、荒熱を取り(C)を混ぜて、ソースとする。
③皿に①を盛り、②のソースをかける。


味噌と粉チーズ、オリーブオイルの相性が抜群の「ぶりのステーキ・みそオリーブオイル
ソース」です

このソースは簡単に出来て、ブリ以外の魚介類全般やチキン、ポーク等の肉類にも、良く
合います

この御料理は、パンにも御飯にも良く合い、冷めても、味が馴染んで美味しいですから
魚が苦手な方でも喜んで食べて頂けると思います


 

2012年02月26日

大学時代に没頭したテニスサークルの総会に出席しました

私が明治学院大学に通っていた30年前頃は、丁度「テニスブーム」が全盛期でして、白金台のキャンパス周辺には、有名ブランドのテニスウエアやスタジアムジャンパーを着て、ウッドのラケットを抱えた大学生が大勢歩いていました。
「私は?」と言いますと、見かけは坊主頭ですし、体も大きすぎて、テニスウエアも合うサイズが無く、とても「テニス」という御洒落なイメージではなかったのですが、とても熱心に勧誘して下さった先輩の「キミなら、簡単にフラットサーブが打ち下ろせて楽しいぞ!」の一言に、テニスサークルへの入部を決めてしまいました(笑)。
その名は「インターカレッジ・JOYテニス同好会」と言いまして、明治学院の他には、日大や専修、明治、実践、日女体、東京女学館といった複数の大学の混合サークルだったのですが、「同好会」とは名ばかりの厳しさで、レベルも高く、練習や合宿では、かなり絞られました。そのおかげで、100㎏近くあった体重は、1年間で15㎏以上も落ち、当時は、かなりスリムな体型でした(笑)。
「JOY」の仲間や先輩方には、出張料理の仕事を始めてからも、かなり御世話になったり応援して頂きましたので、2009年に「情熱大陸」に出演した際には、みなさんに喜んで頂けて、とても嬉しかったです。
そんな思い出深い「JOY」なのですが、40年近く顧問をして下さった川口保幸先生が、この春、大学を定年退職されることになり、同時に、顧問も勇退されることになりましたので、私が大学を卒業して28年ぶりに全35期生が集まる大規模な「総会」が、2月25日の午前11時から銀座のレストラン「SHARI」を会場に盛大に開催されました。
本当に30年ぶりくらいに会う仲間や先輩も多かったのですが、不思議なもので、会話が始まると、当時のことが鮮明に蘇り、見事にタイムスリップするものなのですね。
会場では、当時の写真が映し出されたり、各代の代表者の挨拶があったりして、アッと言う間の3時間でしたが、この後も、久しぶりの再会に話が弾み、みなさん別れられずに、結局4次会が終了したのは、終電間際の23時過ぎでした(笑)。
「利害関係が絡まない学生時代の仲間っていいものだなぁ!」と、つくづく思った1日でした。
綿密でしっかりとした計画を早くから立て、総会を大成功させて下さった役員のみなさん、本当に有難う御座いました。心より御礼を申し上げます。
是非、次回は、思い出の沢山詰まった山中湖か軽井沢辺りでテニス合宿をしましょう!
もちろん、私が打ち上げ会の御料理を作らせて頂きますので(笑)。


メーリングリストがあるわけでもなく、昔の名簿や口コミだけが頼りでしたが、予想以上に
多くのみなさんに集まって頂き、盛大な総会になりました

当時の写真がスクリーンに映し出されますと、会場のボルテージは、一気に最高潮に達し
ました

私も10期代表としてスピーチさせて頂き、感極まりました

川口保幸先生のお宅には出張料理で伺わせて頂いたこともあり、懐かしい思い出です

学生時代には、よく練習させて頂き、卒業後も御世話になっている先輩方や仲間と記念の
1枚です。私の右隣の高田克之君は、日頃から私を慕ってくれている「可愛い後輩」でして
総会の幹事代表という重責を見事に果たしてくれました。「有難う、高田君!」

2次会では、後輩達に囲まれ、海外のことや料理の世界の質問を沢山受けました

3次会に向かう途中で、御世話になっている先輩方と記念の1枚です

人目をはばからずに、お帰りになる川口先生を囲んで「JOY!ファイト!ファイト!」の大合唱
でした

4次会では、頑張ってくれた役員さん達の労をねぎらい、途中から参加して下さった先輩方
と共に乾杯しました。「みなさん、お疲れ様でした!」


2012年02月29日

NHK「ラジオビタミン」の御料理コーナー「私の愛情レシピ」に声だけの出演 (33)

全国のリスナーのみなさまに惜しまれながら、3月19日で終了してしまう、NHK・総合第1ラジオの人気番組「ラジオビタミン」の「私の愛情レシピ」という御料理のコーナーに、2月29日、「声の出演」をさせて頂きました。
OA の時間帯は、午前9時20分頃から約6分間でして、メニューは「タコと長葱のギリシャ風ソテー」でしたが、お聴き頂いた方はいらっしゃいますでしょうか。
この日の関東・甲信地方は、本州南海上を東に進む低気圧の影響などで、未明から雪が降りだし、都心では、交通機関の乱れもあったようですが、日頃から温暖で、滅多に雪になることの無い千葉県船橋市にあります私の「クッキングスタジオandオリーブ園」も、午前中は、御覧のような雪景色でした。
なかなか雪化粧したオリーブ園を見られる機会はありませんので、思わず、カメラを持ち出し、私が愛情をかけて栽培している、40本近いオリーブの木々の写真を撮ってみました。
1日でも早く暖かくなることを願いながらも「雪化粧したオリーブの木々も、可憐でいいものだなぁ」と、ひとり御満悦の私は、本当にオリーブにゾッコンなのだと、つくづく思いました(笑)。
今回のメニューですが、タコと長葱の相性は、とても良く、そこに上質のオリーブオイルと醤油を加えることで、パンにも御飯にも合う、とても美味しい1品が簡単に出来ますので、是非、みなさまも御試し下さいませ。
タコが無ければ、イカ、海老、帆立貝などで代用していただいても結構ですが、ポイントは、ひとつ。とにかくフライパンを薄煙が出るほど熱くして、一気に仕上げることが大切です。
早速、レシピを御紹介させて頂きます。
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                タコと長葱のギリシャ風ソテー
<材料・2人分>
(A)
ゆでタコ(スライス)   200g前後      長葱(斜め切り)   1本分
(B)
エキストラ・バージン・オリーブオイル  40cc 塩・胡椒  各少々
ガーリックパウダー  少々   醤油  少々
(C)
パセリ(みじん切り)   少々      レモン(くし型)   1/2個分

<作り方>
①タコは、厚さ2-3mmで斜めにスライスし、長葱は、食べ易い大きさに斜め切りする。
②フライパンを充分に熱くしてオリーブオイルを加え、長葱を炒めてからタコを加える。
③塩・胡椒、ガーリックパウダー、醤油で、素早く味を整える。
④皿に盛り付け、パセリみじん切りを散らして、くし型にカットしたレモンを添える。


日頃から温暖な千葉県船橋市にあります、私のオリーブ園のオリーブの木々も、美しく雪
に覆われていました

私が愛情をかけて栽培しているオリーブの木々は、40本以上ありまして、昨年は、バケツ
6杯分のオリーブの実を収穫することが出来ました

パンにも御飯にも合う「タコと長葱のギリシャ風ソテー」は、強火で一気に仕上げるのがコツ
です

タコの代わりにイカや海老、帆立貝等を使っても、美味しく出来ますし、長葱の代わりに玉葱
等を使って頂いても結構です

この番組に出演させて頂けるのも、あと数回ですが、最後まで、笑顔で頑張ります(笑)


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