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辻調&フランス修業時代の親友のレストラン「ラルカンシエル」(出雲市平田)に行って来ました

10月上旬に、私の大阪あべの辻調理師専門学校時代からの大親友で、フランス校でも一緒だった大橋昌典君のフレンチレストラン「ラルカンシェル」(出雲市平田)に行ってきました。
10数年ぶりの再会でしたので、その間の「尽きない話題」で盛り上がり、急に「30年前の修業時代」にタイムスリップしたような感じでした。あの当時は、まわりにあるものすべてが新鮮で、感動の連続でしたし、一生懸命に「トーマスクックの時刻表」を見ながら、一緒にヨーロッパ各国を食べ歩いたことを思い出します。出来ることなら、夢中で「フランスの食文化の真髄」を吸収しようとしていた「あの頃」に戻りたいですね。
「今、何人くらいの同級生が料理人を続けているのだろうか?」という話題になりました。フェースブックで繋がっている友人も何人かいますが、そのほとんどが「違う道」を歩んでいます。
それだけ「料理の世界」は、厳しくもあり、ましてや、大橋君のように「オーナーシェフとして」お店を維持発展させていくことは、本当に大変だと思います。
「地元食材」も積極的に取り入れ、日々、御客様に本物を楽しんで頂こうと努力している大橋君御夫妻(奥様も同級生です)には、これからも頑張って頂きたいですし、私も、負けずに頑張ろうと「初心に戻れた貴重なひと時」でした。大橋君、素晴らしい御料理を有難う御座いました。

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