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A級グルメナイトの食材を探しに、風光明媚な「隠岐西ノ島町」に、片道足かけ2日かけて、行って来ました

8月12日に開催されました「A級グルメナイト<隠岐西ノ島町編>」は、とても好評で、盛り上がりましたが、事前の食材探しのために、足かけ2日かけて、現地に行って来ました。
まずは、羽田から出雲空港経由で、島根県松江市に入り、そのまま前泊して、翌日の早朝、島根県と鳥取県の県境に位置する七類港まで移動して、大型フェリーに2時間半乗り、お昼過ぎに「隠岐、西ノ島町別府港」に到着するルートでした。
日本国内で、移動にこれだけの時間を費やしたのは、超久しぶりでしたが、それだけに、どんな素晴らしい御縁があるのか、考えただけで、ワクワクしてきました(笑)。

「隠岐西ノ島」と言いますと「岩牡蠣」が、有名ですが、19931130日に、西ノ島在住の「中上光さん」の長年の研究によって、日本で初めて「岩牡蠣の完全養殖」に成功しました。
その後、岩牡蠣は「隠岐の名産品」として発展を遂げ、この養殖技術をもとに、現在、日本各地で、たくさんの岩牡蠣が育つようになりました。
それを知った私は、まず、中上さんにお会いしたくて、浦郷にあります、作業場を訪れました。
色々と貴重なお話を聞かせて頂き、大変に勉強になりました。

隠岐西ノ島町滞在2日目は「浦郷漁港(定置網漁)」の視察からスタートしました。
この日は「ブリ」や「イサキ」「メカジキ」などがかかっており、素潜りで採る「天然のアワビ」「サザエ」もたくさんありました。
本当に、西ノ島町は、豊かな海産物の宝庫で、ワクワクしてきますね(笑)。

隠岐西ノ島町の「食生活改善推進協議会」のみなさまと「西ノ島町の食の未来に関する意見交換会」をさせて頂きました。
まずは「サザエ」や「岩牡蠣」「赤紫蘇」「なめみそ」などを使った地元の逸品を御披露して頂き、それらを頂きながら、色々な話題で、活発に意見交換をさせて頂きました。
私自身が、とても勉強になりましたし、西ノ島町の明るい未来をイメージすることが出来まして、とてもよかったです。
御参加して下さったみなさま、有難うございました。

隠岐西ノ島町の浦郷漁港内にあります「(株)日本海隠岐活魚倶楽部」さんを視察させて頂きました。
「離島である西ノ島で水揚げされた魚が、本土で売買されるまでに、時間がかかる」という「離島のハンデ」を解消するために設立された会社なのですが「プロトン凍結(急速冷凍)」をはじめ、様々な技法を使って、ハンデの解消を図っています。
都内で開催されました「西ノ島町のA級グルメナイト」でも「プロトン凍結された魚介類」を使わせて頂き、大好評でした(笑)。

隠岐西ノ島町は「大山隠岐国立公園」に認定されておりまして、風光明媚な絶景が、各所にたくさんあります。
「国賀海岸の魔天崖遊歩道」を歩きました。
とても暑い日でしたので、汗びっしょりになりましたが「素晴らしい自然の癒しは、もう、最高‼︎」でした(笑)。
今回は、2日間の滞在でしたが、次回は、ゆっくり、1週間位は滞在させて頂き「何もしないで、ボーッと絶景を眺めていたい」と思いました(笑)。
みなさんも、機会がありましたら、是非、隠岐西ノ島町を訪れてみて下さいね。

「素晴らしい隠岐西ノ島町」滞在の最終日には「西ノ島町役場」にお伺いさせて頂き、升谷町長様と濱田副町長様に御挨拶させて頂きました。
その後、かつて、酒蔵と醤油蔵があった「隠岐酒造、安藤本店」さんにお伺いし、お店の奥にあります「酒蔵と醤油蔵の跡」を見せて頂きました。
今から、90年位前には、この場所と松江市を結ぶ「水上飛行機」も飛んでいたのですね。

隠岐西ノ島町滞在中には、皇室の方々も、お立ち寄りになられたことがある「国賀荘」さんに泊まらせて頂きました。

「中上さんの岩牡蠣」や「地魚のお刺身」などを堪能させて頂きましたが、私が事前に用意させて頂いた「なめみそ特製ソース」や、いつもの上質なEXVオリーブオイル「ラヴィダクラシックレーベル」と一緒に頂きますと、さらに風味が引き立ち「もう、最高‼︎」でした(笑)。
これをヒントに、12日に開催されました「西ノ島町A級グルメナイト」では、さらに進化した特製ソースで、西ノ島町の自然の恵みを大いに堪能して頂けて良かったです。

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